2004年11月23日(火)  父うっかり


澄み切った青空。
そして、海の向こうには、富士!




もう、この景色を眺められただけでも、
ここまできた甲斐があるってもんです。



今日は、漁港のそばに住む知人から、
「アカマツカサの幼魚が採れたから、おいで〜」
と電話があったので、いそいそと出かけていきました。


父と漁港をのぞいてみると、
水面近くに、なんと30cm位の大きなミノカサゴ!


すると、若いカップルがふらふら近づいてきて、
「何かいるんですかぁ〜?」と聞いてきたので、
「う、うん。」と答えると、


その若いお嬢さんが、なつの父に、
「すご〜い! 採って採って〜!」


父はやる気満々で、網を出し、
ミノカサゴをすくおうとすると、


ミノカサゴは、意外な速さで、
シューっと逃げてしまいました。(笑)



ああ、ああ、カッコ悪い。

・・・っつーか、そんなん採ってどうすんだって。もう。




ちなみに、いただいたアカマツカサ。




隠れて出てきません。(笑)


小さいから、辛うじてかわいい。(え)
ま、ほかの魚を食べないことに期待。




アカマツカサをいただいた後、
そのまま釣りに行きました。


小さな小さな防波堤では、
外国人の一家が、延々とネンブツダイを釣っていました。
・・・どーするんだろ??


なつの父は、なぜかひとりでキタマクラばかり釣れていて、
母は、コバルトをひたすら狙い釣り。
トシトシは、カワハギや巨大ベラなど、晩ご飯のおかず釣り。


なつは、フウライとモンツキを釣ろうと頑張っていたら、
地元の幼稚園児に、
「それは網でしか採れんよ」と諭され、(笑)


それでも懲りずに、トゲチョウを狙っていたら、
こんなん釣れました。




もう! とてつもなく違うし!!



このこ、クロサギというそうです。
鳥じゃないよ。


塩焼きにしたら、なかなか美味しかったです。
久々に、「初めて見る魚」が釣れて、
充実の日帰り釣りでした。はっはっは。

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