昨日の演奏会は、おかげさまで好評を博し、
私個人的にも、なかなか満足の行く
出来栄えだったと思っております。（ホッ）


そして終わったあとの打ち上げでは、
夕方16：30から深夜まで延々と飲んでいました。
（二日酔いにもならぁな）


・・・すでに次の演奏会の日程も曲も決まっていて、
それこそシーズンオフがないわけなのですが、
まぁまぁ引き続き、細々と頑張ります。^^



そいやあ、昨日は荷物も多く、雨天だったので、
うちから会場まで、タクシーで行きました。
運転手さんは、30代半ば位のおにーさんです。

珍しく、運転手さんと会話をしました。



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　運：　「こ、この箱はなんですか？」
　な：　「楽器です♪　ＳＡＸなんですよ。」

　運：　「そうですかー。僕音楽にとても興味があるんです。」
　な：　「30過ぎた男性で、ＳＡＸを始める方って多いんですよ。」

　運：　「ホントですか！僕、昔ピアノやってたんです。」
　な：　「じゃあ楽譜も読めれば、今からでもできますよ。」



・・・このあたりから、方向が変わってきました。


　運：　「ところで、サックスはいくら位なんですか？」
　な：　「実は種類があまりなくて、10万か30万という感じですね」

　運：　「それは大分違うんですか？」
　な：　「10万のを買ったら、いずれ30万のが欲しくなりますよ。」

　運：　「あー、なんかそれ分かります。釣り道具もそうですから。」
　な：　「つ、釣りですか？」

　運：　「ええ、僕、釣り好きなんです。」


・・・ほーら、怪しい会話になってきました。^^


　な：　「釣りは、何を釣るんですか？」
　運：　「へら鮒です。」

　な：　「海では釣らないんですか？」
　運：　「昔は散々やったのですが・・・今はめっきりへら鮒だけです。」

　な：　「どんなものを釣ってたんですか？」
　運：　「ナポレオンとか、カジキとか・・・」
　な：　「へっ！？」

　運：　「実は僕、沖縄出身なんですよ」
　な：　「あ、なるほど〜！（びっくりした）」


・・・俄然やる気がでてきました。（笑）


　な：　「ナポレオンは、刺身ですか？」
　運：　「そうなんです。結構いけますよ。」

　な：　「潜ったりはされないんですか？」
　運：　「僕なんかは、子供の頃から海が日常ですから・・・
　　　　お小遣い稼ぎに、貝採って売ったりしてたんで、
　　　　いわゆるダイバーからは怒られちゃうんですけどね」

　な：　「でもそれが生活ですからね。」
　運：　「母の実家の宮古島では、天然記念物の鳥も食べますから」


・・・この辺からは彼らの秘密の話で・・・^^;


　な：　「ところで、沖縄の人はハリセンボンを食べるんですか？」
　運：　「あぁ、アバサーですね。食べますよ〜」

　な：　「やっぱ、フグ味なんですよね？」
　運：　「でも毒があるので、信頼できる有資格者がいないと食べません」(実際はないです）

　な：　「市場とかでも良く見かけますよね」
　運：　「あれはきっと非合法ですよ。危ないですし。」

　な：　「なるほどー。」
　運：　「でも宮古では頻繁に汁物にして食べてます。」

　な：　「おみそ仕立てとか？」
　運：　「いえ、味噌は入れないです。塩味のお澄ましです。」



・・・気がつけば、いつの間にかなつが聞き手です。（笑）



そんなこんな話しているうちに、
あっという間に会館に着いてしまいました。


早朝から、とても楽しいひと時でした。
もっと色々話したかったなぁ〜