動物は好きです。 人間と同じくらい好き。 ‥‥人と同類項にはならない「好き」だけど。
2月22日は「ネコの日」だそうです。 ニャンニャンニャンってことかい。うーん、単純。 でも、この単純な発想っていうのは、きらいではないです。
猫はかったことありません。 でも、親戚が飼っていることが多いので、 触れあう機会は、そんなに少なくはないと思うな。
ただ、一言でゆうと、「猫はフィクション」
飼ったことがないわたしがいうのも何なんだけど、 挨拶されても、一緒に遊んでいても、 猫ってすごく遠い。気がする。 一切を交われない、 かたくなな線があって、 それを超えるのは、 きっと同じ猫であっても無理だろうという、 何だか哲学っぽい一面がある。
例えばわたしの知人の猫は、 玄関に「おじゃましまーす」とはいると、 彼女は(猫はとはかけない) 必ず、わたしの右足から左足に8の字に抜けて挨拶をし、 どこかに消える。 次に姿を見れるのは、 わたしのカバンの上にねッ転がる(!!)時である。 そのときに触ってみてもびくともしない。 何だか遠いなあ。と、つくづく感じる。
そういえば、猫には「眠る」という才能がある。 ほとほと呆れるくらい、猫は眠る。 わたしにとっては至極うらやましい話。 体の不調のせいで、不眠症の一歩手前まで 歩いていってしまったことのあるものにとっては、 「眠る」とこが、とても暖かく感じる。 きっと、眠たいと思うことが、 幸福感に近いことだからだと思う。 (違う人も知れないけど、そこはあしからず)
いちど飼ってみたら? なんていわれることもたびたび。 でも、 心理上の理由以外でも、きっと猫はかうまいと思う。
猫はかわれて生きる物ではない、 かも知れないと思うから。 謎がおおい、猫。 だからこそ、またさわってみたいなんて思うのかな?
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