そして祖母・入院 - 2003年04月27日(日) 今朝方。母から携帯メールが届く。 「(母方の)おばあちゃんがいま手術中です」 時間は朝4時近かった。緊急手術だったのだ。 母方の祖母は、父方の祖母よりも大分年が上である。 ちなみに、あほな理由で入院した父も未だ入院中。 母の心労は想像しきれないほどの筈だ。 手術は成功したものの、まだ集中治療室にいる祖母。 あとは、体力が持つかだけ。 五分五分・・・・だそうです。 母との電話では気丈に振舞っていたけれど、 電話を切った瞬間涙があふれた。 私はなんてのんきだったのだと悔やんでも悔やみきれなかった。 6月にまーさんと挨拶に行くときには母の実家にも必ず行こうと のんきに思ってた事を責めた。 私は彼女の6人の孫の最年長。 一番上の私と、一番下のまだ高校生のいとこだけが女である。 母からも、親戚からも、祖母に花嫁姿を見せるのを 期待されていたのは私だった。 そして、私も当然そのつもりでいた。 お針子だった祖母に着物を縫ってもらうことはムリでも(目が悪くなったので) 花嫁衣裳に一針入れてもらおうと、ずっと思っていた。 今すぐに、帰りたい。 まーさんも、帰れと言ってくれる。 だけど、びっちりと詰まった1年で最も忙しいGWの仕事。 向かえるのは2週間先になる。 母いわく、意識もしっかりしているし、話も出来るから大丈夫。 何かあったら連絡する、という。 もちろん、なにかあったら飛んでいくけれど・・・ 飛行機のチケットがこのGWに取れれば、の話である。 それに。 話が出来なくなってから会う事になったらという不安。 祖母が全快してくれることを祈っている。 でも、私が式を予定しているのはまだ丸1年も先だ。 入籍は先にしよう、そう決めていた私とまーさん。 せめて、東京で先に披露パーティーをしようかと言い出すか悩んでいる。 花嫁衣裳を着て、幸せだよって笑いかけたい。 どうするべきか重たすぎる。 -
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