いただきます。...じゅん

 

 

バージンの意味と価値 - 2002年02月06日(水)

いろんな日記最近読んでいるのだけど、
ふっと思う。

私の母は、私が早く子どもを作ることを望んでいる。
育てる経済力があれば、未婚でもいいから、はやく孫をという。

でもね、母の自慢は
「結婚するまでバージンだった事」
それを押しつけないのはありがたいんだろうけど・・
なんだかね(笑)

婚約してから旅行に行くにもお兄さんを連れていったという。
結婚式が終わるまでは許さなかったと。

それって、道徳観の問題なのだと思っていたのよ。

「だって、(父が)明日死ぬかもしれないのに、もったいない」

逆では?(汗)

私なら・・好きなひとが明日死ぬかもしれないなら、
抱いて欲しいと思う。
初夜に夢があるとか、道徳観なら頷けるんだけど・・・・。

母の中で、バージンって女性の付加価値なんだよね。
それって処女の子なら5倍の値段で売れるとか、
そんな考えと一緒の気がして、私には汚く感じられた。
結婚がどこか、売春と同じレベルで括られているかに思えた。

一度も抱きしめられないで、相手をなくしたとき。
悲しいとは思うだろう。
でも、してなくて良かったと思うなんて私は嫌だ。
そんな風に思う相手と結婚するなんて、信じられない。

恋愛と結婚は別。それでもいい。
でも、自分に一番の高値をつけただけの人と結婚するなんて、
私にはできない。

それ以外の「この人じゃなくちゃだめ」っていう何か。
些細でもいいから、何かがあるから結婚するのだと思う。
それは、子どもじみた考えだろうか。





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