大学教員の日記

2004年06月02日(水)  プレゼン授業取材

今日はプレゼン授業の取材日。千葉記者(日本教育新聞から委託)と村松さん@SKSが来校。朝に授業資料を作成。お二人への今日の授業の説明文書を作成。
 授業は午後からだが、休み時間・給食とあれこれあり、子どもたちの家庭学習ノートを見るのが精一杯。(本当は早々と見終わって、休み時間は子どもたちと雑談したり、じっくりと様子を見たりしたいのだが・・・)

 そのまま一気に授業へ。5時間目は「デジタルガイドブックを作ろう」。子どもたちは新しいキューブプレゼンを活用して、「マリンピア」「仙台市科学館」等のスライドを作る。新しい機能も簡単にしかも喜んで使いこなしていた。子どもたちから機能についての質問もあまりなかった。子どもたちが自力で活用できるツールである。
 6時間目は社会。冒頭で正倉院の宝物をプレゼン。今日は鑑真がメインということで鑑真の日本行きに至るまでもプレゼン。人物中心の学習はということで子どもたちにはエピソードを調べさせる。「なぜ、危険を冒してまで鑑真は日本に仏教を伝えようとしたのか」という発問にいい意見が多く出たがもう少し深い意見が出てくればいいなあと思う。もちろんこれは授業者の課題。人物中心の学習の方法について検討の余地あり。プラス発言力ももっと鍛えねば。

 職員の皆様にもせっかくの機会なのでご案内。5人の先生方が参観。「気軽に公開」は同学年の先生を除けば今年度はこれが最初。
 授業終了後、キューブプレゼンの教師が活用する方法について説明。4時間半前に終える。

 夜、水沢支会の定期大会。規定人数になかなか達せずひやひや。その時間を利用して、各分会から職場報告。8時帰宅。


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