大学教員の日記

2004年05月14日(金)  台湾文化を学ぶ

 昨日送る予定だったIT活用レポートを朝MLに流す。昨日は予行ということで体が疲れきってダウン。

 朝刊を開くと地元ニュースの夕方のテレビ欄に「小学校で海外授業!台湾の文化を学ぶ」、他局では「先生役は台湾の青年商会の会長・小学校で授業」の見出しが・・・。
 「これは本校での6年生対象の今日の授業のことだ」とびっくり。青年会議所の方から依頼されて「20分ほど、マスコミも呼びます」と簡単に数日前に言われていた。市ケーブルテレビだと思っていたが、全県でのニュースだったんだ。しかも2局も。学校に行ったらさらにもう1局取材をするということだった。

 授業は10時過ぎから。台湾の永和市の青年商会(日本でいえば青年会議所)と水沢青年会議所が後藤新平の縁で交流があり、今回の特別授業の運びとなった。5人の方と通訳がゲスト。水沢青年会議所とマスコミを加えると20名近くの来校で、視聴覚室に入った子どもたちは驚いていた。
 授業といっても台湾の説明が主で子どもたちにとってはやや難しい内容(地理的なこと、政治的なこと、産業的なこと等)。おもしろかったのは通訳付の話を聞くことができたことであろう。早いスピーチ、通訳で違和感がなかった。説明のみであれば子どもたちにとって学びは少なかったかもしれないが、こちらから事前に質問タイムを設けていたので、その点ではいい学びだった。子どもたちにはお菓子のプレゼント。
 夕方のニュースのために急いで帰宅。3局のニュースのそれぞれを見ることができた。1〜2分程度だったが、編集が上手で「真剣・楽しい」の表情ばかりだった。

 この特別授業の他は、運動会前日ということで最終チェック。明日はゆったりとした気持ちで任せよう。
 夜、6月号雑誌斜め読み。


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