大学教員の日記

2001年10月10日(水)  撮影計画を立てる

 自分たちから得た情報からキャッチコピーを考え、撮影計画を立てる。そして、CMのリハーサルをする。

★ 宮古自慢CM 9〜13時間目(10月10・11日)

1 キャッチコピーを作る

 前に視聴した「体験!メディアのABC」の中でのキャッチコピーの定義とその特徴・方法について確認をする。

【定義】そのものの特徴を工夫した言葉で表したもの
【特徴】短い言葉で
【方法】
・ そのものについて思いつく言葉を付箋紙に書く。(項目によって色分け)
・ 付箋紙を移動させながら組み合わせ、キャッチコピーを考える
・ 自分たちが撮影した写真や資料も活用をする
・ ボードに書き込む

2 発表をする

 発表をするが、キャッチコピーのみを発表をするのではなく、そこに至った過程も付箋紙を用いて発表させる。
 次の観点から意見交流をして、さらによりよいキャッチコピーにするように話し合わせる。(この点は見学には行っていない他グループには難しいかもしれない。)
★ さらに付け加えたらいいことはないか。
★ こんな言葉を使ってみたら……。
→再度話し合い→再度発表

3 字コンテを作る

 最初に字コンテについて例をもとに説明をする。次の点を押さえさせておきたい。
・1ヶ所で撮影ができるもの
・セリフとナレーションの違い
・リポーターが言う形もある
・セリフやナレーターが一つの項目にだぶって入らない
・キャッチコピーを入れる

 すぐに話し合いをさせても難しいと思われるので、それぞれぜひ「挿入したいシーンは何か」という点を切り口に、アイデアをふくらませたい。
 必要によっては、実演をしたり、資料を活用させたりする。

4 「アップとルーズ」を視聴する

 視聴後、どんなときにアップやルーズが効果的なのか確認をする。

5 役割分担をして、撮影のリハーサルをする

 実際に演技をさせて、撮影をする。
 →授業終了後、NHKスタッフに批評
 役割分担については、どんな役が必要か話し合わせて分担させる。


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