Opportunity knocks
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2006年07月27日(木) 京都5日目

この日は講義が昼からだったので、暇にまかせてYさんと一緒に京都の町をぶらぶら歩く。豆(五色豆とか大納言とか)の専門店に立ち寄ったり、シズヤでパンをかったり、お茶を飲んだり。
ただ歩いているだけでも楽しいところだなあとほんとうにあらためておもう。

お昼は「小豆や」という湯葉、豆腐のおいしいお店。町屋っぽい建物で古びた風情をうまく演出したような、それでいてそういうのがわざとらしくなく自然に感じられるようなそんな雰囲気の店だった。
お昼を食べ終わって大学近くまで炎天下の中をてくてく歩き、近くのバス停でYさんと手を振り合って別れる。とてもたのしい時間だった。


そして午後からは講義。今日から3日間、また新しい講義がはじまる。
近現代文学研究。講義の内容は泉鏡花の「高野聖」をやるらしい。
先生はいかにも教授してますという感じのちょっと複雑そうな先生。
冒頭では、文学を研究するということはどういうことなのか、卒論とはいったいどういうものなのかということをせつせつと1時間くらい話し、最初からどんどんプレッシャーをかけてくる。なんとなく大変そうだなあと嫌な予感。それは後になって見事に的中するわけだけど。

帰りは図書館に寄って文献探し。午後の最後の授業でレポートの設題が発表されたのだけど、その内容はかなり難しくそして完成までにこの上なく根気が必要とされそうな感じ。そう思ったのは(きっと)わたしだけではなくて、発表されると同時に教室全体にいっせいに何十人か分の溜息がでたほど。
(情けなくも)不勉強で「高野聖」も今回の講義の前にはじめて目を通したくらいなので、少しでも作品に対する情報を集めなければと思ったのだけど、他にも当然わたしと同じようなことを思った人達がいっぱいいて、あっという間に「高野聖」に関する文献がなくなってしまった。それでも2、3冊は確保して一通りざっと目を通した。
そんな感じで閉館まで勉強。またバス、電車に揺られてSさんちへ9時半頃帰宅。
途中のスーパーで買った夜ご飯とOさんお手製のゴーヤチャンプルーと煮物もごちそうになって、やっと人心地。
明日もがんばろーと自分で自分に気合を入れつつ京都5日日目が終わった。


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