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| 2003年01月07日(火) |
ロシアで『村上春樹現象』 |
朝日新聞の見出しにこういうものがあった。 「ロシアで『村上春樹現象』」 へえ、と思って読んでみると、今ロシアでは村上春樹さんの小説がかなり読まれているらしい。1998年に初の翻訳本が刊行され、その後4年間のうちに6作品が翻訳されたと書かれてある。モスクワの目抜き通りにある大手書店「ドムクニーギ」(日本でいう紀ノ国屋書店や三省堂みたいな書店)には特設コーナーが設置され、村上さんの翻訳本が平積みされているらしい。 「より内面的な新しい価値観を求める人々が、登場人物の抱く内面的な孤立感に共鳴している」という論評が少なくない、とあるのだけど、ロシア人も日本人と同じような(精神的)段階を経ているのだなと、何となく不思議な気がした。
ロシアでなぜ村上さんの小説が読まれるようになったかというと、日本で通訳の仕事をしていたあるロシア人が村上さんの小説を読んで感銘を受け、それを翻訳したことからはじまったらしい。 そういうことからはじまって徐々に関心の輪が広がっていくって素敵なことだなと、新聞を読みながらそう思った。
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