Opportunity knocks
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| 2002年11月11日(月) |
わけのわからない感想 |
「マーティン・ドレスラーの夢」読了。 とてつもない夢をみていた後のような脱力感。 とにかく、否応なくひきこまれる小説だった。
はじめはアメリカという国の黎明期というか、どんどん社会が秩序だって複雑化していく様子が書かれていてきわめて現実的な感じなのだけど、後半にいくにしたがって(マーティンの夢が疾走していくにしたがって)なんというか・・寓話性みたいなものが強く感じられるようになる。 それをおもしろく読むか、いまいち迷路に迷いこんだみたいに首をひねるかで、 読後感に違いがでてくるような気がする。
夢というのは思い描くものなんだろうか。 それとも、内へ内へともぐって自分を突き動かしていくものなんだろうか。 具現化された夢をいくつも目の前に並べても、所詮人は満足などできないのかもしれない。
以上、自分でもわけのわからない感想。
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