Opportunity knocks
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2002年09月29日(日) 走るということ

運動会。
てるてるぼうずのおかげかどうかはわからないけど、雨がやんだ。
小学校最後の運動会、ということで早くからお弁当を持って学校へ行く。
ひらひらとはためく万国旗、綺麗に並べられた小さい椅子、くっきりとした白線、
そして子供達の元気な声。何とかはじまってよかった。

入場行進がはじまる。6年生から始まって、5年生、4年生と続いていく。体の大きさもそれに合わせてだんだん小さくなるのが可愛い。周りの大人の存在を気にしながら、どこか誇らしげな顔をしているのもまた可愛い。
コドモの姿をさがしてきょろきょろしていたら、こっちを見ていたみたいでちょうど目が合った。一瞬うれしそうな顔をしたあと、すぐまじめな顔に戻ったのが可愛かった。

コドモの学校は30人学級で各年3クラスずつある。それが青(1組)赤(2組)黄(3組)に分かれて点数を競う。コドモは2組なので赤組。
それぞれ一生懸命になっているのが面白くてほほえましくて、こっちも応援に力が入る。特に徒競走なんかはかなり見ごたえがあった。足の速い子のフォームに思わずみとれたりする。力強く地面をとらえ、手を大きく真直ぐに振り、真剣な顔をして走っていく。良いものだなと思った。

でウチのコドモはというと、自慢じゃないけど運動神経はかなり鈍い。
とてもわたしのおなかの中からでてきたとは思えないくらい鈍い。(自慢じゃないけどわたしは体育だけは例外的に成績が良かった)
運動神経が鈍い上に、彼には競争心というものがない。人を押しのけてまで勝とうとする気持がまったくない。いつもマイペース。こんなことでこれからの競争社会を生き抜いていけるのかと今から危惧しているのだけど、これは持って生まれたものなのである程度仕方ないと諦めている。

結果は7人中4位。はじめは3位だったのだけど、残り10mのところで追い抜かれてしまった。(そのときも彼は慌てず焦らずマイペースに走っていた)
でも、少なくともコドモは真剣に走っていた。真直ぐ前を見て、何も考えずに無心に走っていた。それだけで十分な気がした

走り終えたコドモに、「がんばったね」と声をかけた。
コドモは「うん。4位だったけどね。がんばったよ」と笑顔で答えた。

小学校最後の運動会、とても良い運動会だった。
これからもずっとずっと覚えていようと思う。


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