Opportunity knocks
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2002年09月22日(日) さびしからずや道を説く君

与謝野晶子の「みだれ髪」を読んでいる。

心に残った句

人そぞろ宵の羽織の肩うらへかきしは歌か芙蓉といふ文字
人の歌をくちずさみつつ夕よる柱つめたき秋の雨かな
このあした君があげたるみどり子のやがて得む恋うつくしかれな
道を云はず後を思わず名を問はずここに恋ひ恋ふ君と我と見る
病みませるうなじに繊きかひな捲きて熱にかわける御口を吸はむ

これだけの熱情と素直さと才能がわたしにもあったら、と思わずためいきがでる。
能動的、ナルシズム、大胆、奔放、自己肯定意識、などなど明治の文人、知識人にさんざん批判された本だけど、その一方で人々はこの本のなかに新しいもの、今まで見たこともなかった世界を感じて惹きつけられていったのだろうな。


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