Opportunity knocks
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2002年06月21日(金) 無題

先日友達に本を貸した。
村上春樹さんの「国境の南 太陽の西」
読み終わったよ、と電話があった。

「どうだった?」 とわたし。
「なんていったらいいのか・・・」と友達。

「読み終わったんだけど、まだ読み終わってない気がするような・・・とにかくむちゃくちゃあとひく小説だね、これ。読んでも読んでもわからないところもあるし、で、わからなきゃいいって思うかというとそうでもなくて、何となくそのわかんないとこがずっと気になってさ、・・・そんな感じ」 とのこと。

うんうん。わかるよその気持。
最初読んだときそう思うんだよね。
なにこれ?って。
そんでもって、その、なにこれ?っていう部分が頭のどこかに残ってしまうんだよね。ずっと。

それがなんであるかがわかるまで、ずっと気になって、
ずっと心にひっかかって・・・

解明されることなんてないんだろうな。
ずっと気になり続けるんだろう、きっと。



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