Opportunity knocks
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2002年04月09日(火) ドラえもんの映画について。

ドラえもんをバカにしちゃいけない。
中学生だってドラえもんの映画をみるために、わざわざ映画館まで足を運ぶのだ。
それに、こうやってど・ら・え・も・んとkeyを打つと、ちゃんとドラえもんと変換される(Macはわからない)ドラえもんはそれくらい国民的なアニメなのである。

所詮は絵空事だ、などと思ってもいけない。
確かに、どこでもドアやタケコプターは実際には存在しない。でも、夢をみることって大切なことじゃないだろうか。

さらに、ドラえもんの映画なんて今までに作られたものの焼きなおしじゃないか
などと思うことは大変に浅はかな考えである。
TVとは比べ物にならない、クオリティの高さが映画にはある。
いつもは意気地なしののび太も、映画の中ではひとあじ違うのだ。
いつもは横暴なだけのジャイアン、いつもは狡猾なだけのスネ夫も、
映画となるとやっぱり違う。普段ばらばらになっている気持が映画の中では
ひとつとなり、すばらしい結果を生み出すのだ。


とまあ、そんな感じで映画を観にいく決意を固めていたのに、
ある日突然、
「かあさん、やっぱりドラえもんさ、トモダチと見にいく事にしたから」
と、あっけなく言われてしまった。

いいんだけどさ、ホンキで観たかったわけじゃないんだから。
でも、でもね、そう言われるとそれはそれで寂しくなったりもするわけで・・。

ちょっと複雑な気分。


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