Opportunity knocks
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今日新聞を読んでいたら、コドモがロード・オブ・リングを見たいといってきた。 なかなか子どものイマジネーションをかきたてる映画らしい。
コドモとはよく一緒に映画を見にいく。 一緒に見ることができそうな映画は結構限られているので、そんなにしょっちゅうというわけでもないが、トイ・ストーリーやジュラシックパーク、101(百一匹わんちゃんね)ハリー・ポッター、ジブリシリーズなどの映画は大抵一緒に見ている。 自宅でビデオや、テレビでやっている映画を一緒にみることもある。
このまえテレビでジャンヌ・ダルクを一緒に見たのだけど、 (最初、私1人で見てたのだが、途中から興味を持ったらしくそばで見始めた) これはどこの国のお話なのか?なんで戦争をしてるのか?なぜ女の子が戦っているのか?どうして女の子なのに戦っているのか、なぜ火あぶりにされなきゃいけないのか?となぜなぜ攻撃をかまされ、おかげで百年戦争やフランスの王様の継承問題など広辞苑をひきながら説明するはめになり、全く映画に集中できなかった。
そう考えると、彼の興味の対象は最近少し変ってきたような気がしなくもない。 前はとにかく楽しければ良いというか、雰囲気的に楽しそうでほのぼのとした映画を見たがったのだけど、最近は歴史ものやアクションものに興味がうつってきた気がする。(関係ないかもしれないけど利家とまつも好きで見ている)
赤ちゃんの頃はアンパンマンが好きで、絵本もビデオテープも擦り切れるまで読んだり見たりしていた。そのうち機関車トーマス、ノンタンといっしょになって・・・えっと次は何だったっけ、そうだ、ある日突然ディズニーにめざめ、 それからあとかなりディズニー時代が続いた。 今はさっき書いたとおり、だんだん大人がみるようなものへ興味の対象が移っている。 振りかえってみると結構面白い。 成長の過程というものがわかる。 こうやってだんだんだんだん大人になっていくのかもしれない。
何てことを考えてたら、突然コドモが、 「ロード・オブ・リングの次は、ドラえもんのロボットキングダムね!一緒に見ようね!」
・・・・また今年も一緒に見にいくんですか、ドラえもんを。
まだまだ子どもみたいである。
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