Opportunity knocks
DiaryINDEXpastwill


2002年02月17日(日) 整理整頓

寝違えがようやく治ってきたので、
今日は1日家事に明け暮れた。
洗濯をし、アイロンをかけ、浴室のタイルの目地をブラシで擦り、
窓ガラスを丁寧に拭き、念入りに掃除機をかけた。

自分の部屋も細かいところまで掃除した。
PCの埃を払い、マウスの中を綿棒で掃除し、
出しっぱなしになっていたCDやMDをもとの場所に仕舞った。

本も良い機会だと思って整理した。
読まない本を始末し、読み終わった本を書棚に戻し、
図書館に返す本をチェックした。

綺麗に整頓された本棚を見ていて、ふと何冊くらいあるのだろうかと思い
数えてみた。全部で400冊ほどあった。多いのか少ないのかわからない。
まあ標準なのだろうと思う。

本棚の中でいちばん多く並んでいるのが村上春樹氏の本であることは当然として、
ほかにどんな作家のものがあったのか、あらためて見てみた。
J・アーヴィング10冊、遠藤周作氏6冊、向田邦子氏5冊、
トルーマン・カポーティ5冊(草の竪琴、冷血、夜の樹などなど)が多くあった。
あと、辻仁成氏、三浦綾子氏、島田雅彦氏、妹尾河童氏、中島らも氏
などが3、4冊ずつあり、そのほかは河合隼雄氏、大江健三郎氏、
坂口安吾氏、谷川俊太郎氏、谷崎潤一郎氏、安部公房氏、志賀直哉氏
夏目漱石氏、などが気まぐれに並んでいる。

海外のものは、ポール・オースターが5冊、スコット・フィッツジェラルドが
3冊、埃をかぶったドストエフスキーが5冊(言うまでもなくカラ兄と罪と罰)。
あとはグレイス・ペイリー、ボブ・グリーン、ティム・オブライエン
J・マキナニー、ラディゲ、ツルゲーネフ、エイミ・タン、トニ・モリスン
ディッケンズ、コードウェル、フォークナー、ポール・セロー、
アーウィン・ショー等など。
あとは話題になった本、(ソフィーの世界や朗読者(ゲルンハルト・シュリンク)
ハンニバル、レッド・ドラゴン)、エラリー・クイーンの推理もの等がある。

同じようなラインナップの本棚を持っている人と友達になれたら
楽しいだろうなと思う。連れ合いの本棚は実用書、研究書等が立ち並び
その他ヘミングウェイやモーム、太宰治などわたしの趣味とはかけ離れた本ばかり
並んでいるのだ。わたしの趣味とはまったく重ならない。(もともと読書なんて
あまりしない人だし)

人それぞれといえばそうだけど、いろんな趣味嗜好があって世の中は成り立って
いるのかもしれない。


あー・・・今日は1日ごくろうさまと自分を労ってやりたいくらい
働いたような気がする。疲れはあるけれど、すっきり整頓された部屋で
また1週間がはじまるのも悪くない。
明日もがんばろ。





n |MAIL