Opportunity knocks
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2002年02月09日(土) 同窓会

専門学校時代の友人Hが遊びにきた。

はじめてHに会ったのは、かれこれ10年以上前。
専門学校の初日の朝、学校へ向かうバス停の前だった。
私は富山から、Hは島根県の隠岐島というところから
一気に人口密度が何十倍にもなった大きな街へ出てきたばかりだった。
お互い田舎者同士というか、喋る速度が同じというか、
すぐ打ち解けて仲良くなった。色白で小柄で、いつも明るくて
おおらかで、なかなかの美人。
それからHとはずっと変らず友達関係が続いている。

一緒に昼ご飯を食べたあと、夕ご飯の買い物をし
そのあと、スターバックスでコーヒーを飲みながら
お互いの近況報告や、良い彼氏は見つかったか(Hは独身)
といった話をした。

一緒に自宅へ帰ってから、夕ご飯を一緒に作った。
きりたんぽ鍋と小さ目の新じゃがを皮付きのまま
まるごと素あげして豚ばら肉と一緒に煮こんだものと、
スモークサーモンのサラダ。

夕ご飯を作っていたら、突然連れ合いの友達Kくんがきた。
Kくんは本職はフレンチの料理人なのだが、数年前経営していた
フレンチのお店をたたんだ後、現在は全く料理とは関係無い生活を送っている。
トラックの運転手をしたり、タップダンサーをやったり、ドラマーをしたりと
かなり自由気ままに生きているらしい。

今度連れ合いと一緒に知り合いの店でライブをやるので
その打ち合わせにきた、とKくんは言った。
連れ合いがピアノを弾いて、Kくんがタップを踊るらしい。
「どんなライブになるやら・・」とわたしが言うと、
「N、おまえオレのタップの腕前を知らないだろっ」
といって、いきなりタップシューズを取りだして踊り始めた。
思ったよりうまくてびっくりしたのだけど、
階下の人から苦情がきそうだったので
今度またゆっくりみせてもらうことにした。


みんなで仲良くビールなど飲みながら夕食を食べた。
私と連れ合いとHとKくんの4人は、実は連れ合いと私が
はじめて出会った時に一緒にいたメンバーである。
ちょっとした同窓会みたいな雰囲気で、とても楽しかった。




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