Opportunity knocks
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2001年12月14日(金) 無口なきみ

黙っていても気持は相手に通ずるのか?
君は通ずる、という。

時々、無口な君に向かって何を考えてるのか?
ときくと、君はいつもこう答える。

何も言わなくたってわかっているでしょう?

僕はそうは思わない。
いろいろと考えてしまう。
君が何も言ってくれない理由を。

僕はほしいんだ。
曖昧な微笑みではなく、微妙な目の動きでもなく
確固とした君の意思が。

僕は時々わからなくなる。
君が何をみているのか、何を感じているのか、
何を信じているのか。
誰もいない空家に、ひとり取り残されたみたいに
不安になる。

いってくれよ。
はっきりしたものを僕にくれ。
君の言葉がほしいんだよ。



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