Opportunity knocks
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2001年12月06日(木) 初冬

寒い1日だった。
灰色で冷たそうな雲が空を覆っていた。
雪が降ってきそうな空模様。
北国育ちのせいか、今日みたいな空模様や
雪が降る光景はわたしにとって特別なものである。
あと冬の最中の雷も。

子どもの頃、当たり前にみていた風景。
雪が降りしきる中にとどろく雷鳴や、
雪の重みに耐えきれず、木がきしむ音。

今はそんな風景から遠く離れてしまっている。
だからこそ、心が揺り動かされるのかもしれない。





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