TOI,TOI,TOI!
ひとりでいたい時期というものが来ているようで、 最近は、家でひとりでよく考え事をしていた。
■インターネット上で日記を書いていることについて。
自分のことを知っている人と知らない人の両方が読んでくれているので、その両方を意識して書くことになる。 それを考えると、何度も書きなおしたりするときもあり、正直気を使いすぎてくたびれるときもある。人のことを勝手に書かせてもらっていいんだろうか?とか。日記は本来人に読ませるために書くものではないはずだし、じゃあこれっていったい何なんだろう?とか。 それでもこうして、自分の書いたものがたまっていくというのは、自分にとって非常に良いことだというのは確かだ。
ときには、私のことを応援してくれている人たちに対する、近況報告として。
またあるときには、不特定多数の方に対して自分の意見のようなものを公表する手段として。 掲示板のような意見交換の場は、嫌なので設けていないが、たまにメールを頂く。 口唇口蓋裂のことを書いたときには、本当にたくさんのメールを頂いた。 わざわざ公表した意味を分かってくれた人がたくさんいてうれしかった。
私はヨーロッパにいるひとりの外国人だ。 ヨーロッパ人の考え方や生き方に影響を受けて、それに憧れている。 ただ素直にこちらの色に染まってみたいと思う。
自分の国のことも国民性もよく見えて、つまり自分のこともよく見つめることが出来る。 外国人として暮らすのも、人生にとって悪くない。
そんなことを、これからもここに書いていきたいと思います。
話を戻すと、こうして言葉で自分の考えをまとめるために、また自分を見つめることができるのが自分にとってすごくよかったんだと思う。 そして、読み続けてくれる人の存在を意識してなかったら、今まで書き続けてくることはできなかったかもしれないと思う。
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