TOI,TOI,TOI!


2001年11月24日(土) チョンミョンフン

チョン・ミョンフンを聴いて来た。
ドボルジャーク8番&プロコフィエフの「ロメオとユリア」。ユリア=もちろんジュリエット。
オケはシュターツカペレ・ドレスデン。

チョンミョンフン。一番好きな指揮者です。もしかしたら一番好きな音楽家かもしれない。数年前、彼の棒で大学のオケで弾いたのです。自分の今までの人生で、一番良かった本番・・・圧倒的に一番最高だったのが、彼の棒でのコンサートです。

というわけで、久しぶりにミョンフンの音楽に出会えることがとてもうれしかった。鳥肌が立つ瞬間がたくさんあった。彼の世界にどんどん吸い込まれていく感じがした。彼は、私の心を思うがままに操った。興奮したり、泣きそうになったり、こっちの感情を自由自在に操ってきた。

・・・・もっと何か書こうかと思ったんだけど、評論家のようなことは書けないし書きたくないのでやめます。

ミョンフンが、好き。今日の演奏会は面白かった。

好きだと思うもの、面白いと思うものは、ひとそれぞれだ。私がこんなに興奮して感動してるのに、一緒にきいた人が、眠いとか言ってたのが辛かった。世の中いろんな人がいるというのがよく分かった。自分が良いと思ってやったものを、良いと思ってくれる人が、どこかにいると信じて、やっていこうと思った。


  
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