TOI,TOI,TOI!
学校の練習室が、今週から23時まで使えるようになった。フェ―リエン(休暇)中は18時までだった。 学生たちが急に学校に現れ始め、学校が学校らしい雰囲気になってきた。新入生!という気持ちのいい緊張感。
きのう、初めて学校の図書館にいった。スコアをいつまでも買わないのでパルナスからヒンシュクをかっている私。ベートーベンのUrtextを借りた。それから、バイオリンDuoを2冊借りた。バルトークの小品集とプロコフィエフのソナタ。Kとやりたいと思い。
部屋を取ってさらってたら、Kがのぞきに来たので、「あそぼ〜よ〜」と誘い、さっそくDuo!!遊びでも初見でも、人と弾くのが、私はほんとに大好きなのだ。初めてKの演奏を聴いたときから「この人と一緒に弾きたい」と思い続けていたので、うれしくて、はしゃぎまくる私。これは昨日の話。
今日は語学学校の帰りに直接学校に直行し、あしたのレッスンに備えてバッハバッハ!今バッハのg−mollが課題になっているのだが、さらってもさらっても、なんか思うように弾けないのね。 この曲、高校の時の先生にも大学のときの先生にも習っていて、フォーヒャルトで3回目なのですが・・・。ああどんどん下手になってる気が・・・。
2時間ほどさらってくたびれた頃、今日もKが部屋に来てくれた。 「弾いて弾いて」とおねだりして、バッハをいろいろ弾いてもらった。 そのあと、ふたりでバッハの自筆稿を見て、そのとおり弾くとどうなるか試したり(臨時記号やスラー等)、フォーヒャルトのバッハの解釈をどう思うかという話で盛り上がったり。 彼女はバロックバイオリンも弾くんですよ〜。バロックが専門というか得意分野なんですね。詳しいんですいろいろ。
でも、来月「アンサンブルモデルン」(現代曲、新曲専門。世界的に活躍する合奏団)にのってるんですよこの人・・・。そっちもイケルんですか・・。頭いいもんなア。
≪ ≫
|