水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。


2004年06月11日(金) 倉本由布『水の匣』

6月。ジューンブライド。GLAYのTAKURO、CHEMISTRYの堂珍、椎名桔平など、
有名人の結婚が続いていますが。。

人は、どうして結婚するんでしょう…。

なぜ、あなたは結婚したのですか?

なぜ、その人を選んだのですか?

結婚を決めたとき、不安だったことはありましたか?

もう一度結婚するとしたら、同じ相手を選びますか?

結婚して得たもの、失ったものは何ですか?

あなたは今、幸せですか?

── こんな質問に即答するのは難しい・・。
結婚するのに、確固とした理由があったら、かえって嫌かもしれないですね。

『水の匣(はこ)』は、結婚前の繊細な乙女心がテーマです。
結婚を意識するようになった主人公は、初恋の人に会いたくなって、彼が暮らしている
らしい街を訪れます。無性に会いたいのに、住所を調べるわけでなく、発作的とも
思える行動で。そんなんじゃ、会えるわけがないのに、主人公が愛しく思えるのは、
その揺れるこころがよくわかるから。

もし、結婚しなかったら、別の人生だったとしても、ふたつの道を同時には歩けない。
人生に、<もし>はないんです。
結婚してもしなくても、子どもがいてもいなくても、別れることになったとしても、
決断を他人にまかせてはいけませんよ〜。あなたらしく、笑顔でいきましょ♪
あぅぅ、、、自分でも何が言いたいのか、わからなくなってるみたいです。

これから結婚する人には、「お幸せに!」(←強引なまとめ方で、いやはや。。)


水野はるか |MAIL
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