水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。
2004年03月21日(日) |
篠田真由美『オフィーリア、翔んだ』 |
どうもよくわからないお話。 二人の男の対話だけですすむんですが、その内容は、片方の妻が自殺した訳は・・ というもの。はふ〜。これだけで、気が重くなっていきませんか?
その妻ときたら、男にとっては娘ほど歳が離れていて、病弱だったため学校も ほとんど行かず、買い物もしたことがなく、人形のような無垢なかわいいおんなのこ、 のようなのです。これで、妻?なんだかヘン。。
いえ、設定がどうだとかあーだとか言うつもりはないけれど、(十分言ってる感じ) 読みすすむうちに、ガクンガクンと気が滅入っていくばかり。。
ここで、突然ですが、、
1. 料理が得意で、毎日美味しいものを作る女 2. 仕事がバリバリできて、知的な会話ができる女 3. たくさんの趣味を持ち、楽しく暮らす女 4. ひとりでは何もできず、逆らうことも知らない、長い黒髪の美少女
さあ、1〜4で、妻にするなら、どれを選びますか? 4を選んだあなたは、この物語に涙するでしょう。
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