和田拓治郎の「夜景レストラン」

2008年05月23日(金) 万年遅刻の完璧主義



常に他人とは異なった次元での生き方を望むあまり、結局裏返して普通になってしまっている全国個性派の諸君。

これからの時代を、オリジナリティーとフェロモンにまみれて生きる方法を伝授いたしましょう。


わたしの代表的な例を挙げるならば、第一に目立つこと。

今年もわたしはひたすら待った、冬から春を抜け、初夏ギリギリまで。

そう、皆がスタッドレスタイヤを全て替えてしまうまでだ。

気付けば、皆ノーマルタイヤ。
時間が過ぎるだけで、スタッドレスタイヤを替え忘れた、世界指折りの先鋭忘れん坊連中のメンバーに昇格、まさに注目の的必至。






↑押すと予想通りの言葉に変化

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常に時代を先取りの、ブルジョア級勘違い。
このひと言で、今までの友人があっさり遠い人に。
友人調節の際、ご使用ください。

「タイヤに個性なんか無い」ってつぶやく学歴社会の産物達には、到底理解できないであろうこの思想。
解んねえだろ、ほっときゃ個性になるんだよ。

これこそ、永遠の人生マニュアルである。

わたしは、彫刻家だ。
作業はキツいのに、なぜ続けてるかって?

ずっとやって待ってれば、みんな辞めていくからだよ。

一番を目指さなくても、最後の一人に残れば一番でしょう。
そういうこと。

マネすんなよ、待ち時間が伸びるから。

以上、全く意味のない話からなぜか人生論まで駆け上る、論文魔術終了。
さあ、魅力ある人生を。

※画像は、「ミルク切らしてるんですスイマセ〜ン」の車屋でのコーヒー。甘党って知っとるだろ。
許さんぞこういうの。


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和田拓治郎 [MAIL] [HOMEPAGE]

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