2004全日本ママチャリ12時間耐久レースレポ(完結編)

今回のママチャリレース。
昨年のガンダム




ほどのインパクトはないのですが
それでも色々なコスというか仮装で参加している選手がいます。
自分では補足しきれていなかったので

十勝ナビ

にて紹介されていますのでそちらのリンクを貼っときます。

http://www.tokachi-navi.net/topics/006033.html

http://www.tokachi-navi.net/topics/006034.html


それでは完結編。


2004.8.21 23:15





このレースもいよいよ折り返しである開始6時間が経過しました。
6時間経過時点の順位は

59位





やはり下降してきています。
しかし、まだまだ上出来です。
2周のタイムも剛力なS氏を除き15分前後まで落ちてきています。
後は気力の勝負といえます。

ちなみにS氏は13分前後で帰還'`,、 ( ´∀`) '`,、ジゲンチガウ


ところでこの時間帯あたりから何が一番苦労したかといいますと






写真じゃわかりにくいですが


強烈な濃霧


です。

一寸先は霧

なため視界ゼロ

限界までスピードを出しているのに視界がゼロというのは
思った以上に精神力を使っているらしく、体力以外も激消費。

他のチームも同様っぽくて、思ったより順位が落ちてないのは
どうやらこの悪天候が味方したからかな?とか思ったり。

ところでここまで順調にきてるような気配ですが一時は

棄権まで追い込まれました(´Д`;)

レース中断から再開する際に1号チームの愛機の

テールランプが雨で壊れた

からですΣ(゚∀゚;)
どうも駐車した(止まった)状態で雨にあたりすぎたらしく

雨水がランプのケース内に入ってしまい壊れた模様(´Д`;)

レース開始まで時間が無いときに気が付いたので
非常にヤバかったのですが、たまたまなのですが

隣のチームに職場の後輩がいた

ということで隣へ猛ダッシュ
運良く予備のテールランプを持っていていたため
強奪お借りしました。

快く貸してくれたアクアフレッシュチームの皆様
この場を借りまして深くお礼申し上げます。


2004.8.22 4:15

雨が去り、濃霧も去り…気が付けば






自分参加して以来

初の朝日

を拝む。






後1時間です。

正直身体はボロボロ…

ふとももは動きをするたびに

何かがキレそうな気配だし

おケツは座る度に激痛

眠気以前に疲れがピークで意識が飛びそう

しかも自分、

膝に爆弾アリ

当然微妙にズキズキしてるし

しかし、まだというか皆で歯を食いしばって

61位

という順位で耐えています。
後1時間。
後1時間。

最高の朝日と共にゴールを目指し

最後の順番をこなすのであります。


2004.8.22 5:10

そして遂に最後の瞬間まできました。
レース開始が微妙に遅れているため
終了時間は5:15と15分遅れ。

残り5分でピットに入れなくなるため
選手やサポートの皆は一斉にピットを飛び出します。
最後の時を待ちます。






ホッカイドウ競馬の宣言してますね…。
そういえば、この日は24時間テレビ。
同じ日に開催なのにタイアップしないのか…あれ?

昔やってなかったっけ?






スタンドも人の群れ。
少しでも良い場所を確保せんと動き回ります。






東北海道人権啓発活動ネットワーク協議会
のマスコットですね。
宣伝活動頑張ってますね。


2004.8.22 5:15

そして遂にゴール!
長かった12時間。
苦しかった12時間。
楽しかった12時間。

本当に参加した全ての皆様にお疲れ様。
そして自分に良くやったと言いたい。






我が1号チーム最終操車は無論S氏。
なんか頼りにしまくりでしたが本当にありがとう、お疲れ様。
周りも自分のチームもそうですが、帰ってきた戦士を皆で

拍手で迎える光景

は本当に見ていて清々しいです。
この瞬間のために頑張ったといっても過言ではないですな。






最終順位は61位

-リザルト一覧-

走行距離にして

292.40km

24時間TVならサライ3回は歌えます(´Д`;)
一人頭約50km走りました。
よく走ったもんですな…。

色々あった今大会ですがこの奇跡とも言える結果を残せたのは
ままチャレンジャーチーム全員の団結の結果だと思います。

最高です!本当に最高のレースでした!


最後にままチャレンジャー1、2、3号チームの皆で記念写真。






皆さんお疲れさまでした!


2004.8.22 6:00

闘い終わってレース場を後にする一行。
この後、予定通りなら

風呂→打ち上げ→解散

だったのですが

私、限界 in coming

激しく昏倒寸前だったのでリタイヤ。
早く永眠睡眠をとるべく車を走らせる。

しかしですね、ある意味予想通り

信号待ちで意識飛ぶ→後ろの車からクラクション→起きる

長い直線で集中力切れる→意識飛ぶ→路肩落ちかけ











死ぬよお前


本当に死ぬかと思った(爆)

まあ、なんとか死なずに済みまして彼女さん家到着。
彼女さん曰く、一瞬にして寝た。

やっぱ寄る年波には勝てなくなるのか…。


来年はもう少し楽したいのでもう本気チームギブです(本音)
ま、楽しかったけどね…辛かったけどねと同類語になってるけどw






そんなわけで来年まで参号機よお疲れ様。
またよろしく(来年もでる気満々)
2004年08月25日(水)

人柱日記(駄目人間の敗北宣言) / 人柱2号

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