日帰りバスツアーで益子の陶器市に出かけました。
今年の春の陶器市は今日4月29日から5月5日まで。
本来であれば8日までを予定していたのですが、震災の影響で期間が短縮になっています。
益子周辺の民家の屋根瓦が補修のためのブルーシートで覆われている様子をたくさん目にしました。
窯や陶器の破損被害も多数出たと聞きました。
でも益子の街は温かいおもてなしで迎えてくれました。
私が益子に来るのは2008年秋の陶器市以来(こちら)二度目です。
その時は何の予備知識もなく出かけたけれど、今回は少しだけ勉強してから出かけました。
だからバスを降りて真っ先に気になる作家さんのテントに向かったのですが、やはりもうがらーんとしたものでした。
皆開店前から列を作っているのに11時30分近くじゃ仕方がないんだけど。
でも最初の一個は買っておこうと残っていた中から選びました。
吉村和美さん(1975年生まれの男性作家さん 益子在住)の器。
トルコブルーや紫など色遣いのきれいな器を多く作る方です。
これはカフェオレボウルかな。
お抹茶が似合いそうな形をしています。
他にお客さんいなかったので、少しお話もさせて頂きました。
ちょうど今日から葉山のアトリエに花器を10点程展示し、5月中には鎌倉(onari NEAR)でも作品が並ぶそうです。
「明日からどうするんですか?」と聞いたら、「うーん、制作でもしようかなぁ」と仰っていたので、吉村さんの陶器市参加は初日で終わりのようです。
その後城内坂と呼ばれる陶器市のメイン通りを一往復して道の両側のお店やテントをチェック。
見目のテント村やじゃりん小径,路地裏テント,PEACESPACE,かまぐれの丘,遺跡広場(ここは他県の陶芸家の出店が多い)など若手作家さんが多く出店しているエリアももれなく見て回りました。
今日の益子滞在時間は4時間(11時15分−15時20分)。
十分と言えば十分だけれど、時間があればあるだけわくわくした時間が過ごせるからあともう少し長くいたかったような気もします。
今回も本当に楽しい時間でした。
ほかに買った器。
左上:栃木の加藤喜道さん(もえぎ店頭) 肉じゃが入れたら美味しそうかなと思って。
右上:笠間の山口起久恵さん(KENMOKUテント村) 少々難ありB級品のお値打ち品。夏に向けて涼しげに。
左下:栗林礼子さん(路地裏テント) 実は一枚はおととしの夏に笠間の陶器店で買ったものです。可愛らしい上に使い勝手が良いのでいつか買い足せたらと思っていました。お名前を失念してしまっていたけれど、今回偶然に見つけることが出来てとても嬉しいです。
右下:益子のよしざわ窯(やまに大塚) メルマガを購読している窯元。サイトで見て気になっていた北欧風デザインのあめ色大きめオーバルプレートです。
よしざわ窯「on the table」 http://yoshizawa-toki.com/
吉村さんの器も入れて全部で約15,000円です。
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クラブツーリズム 日帰りバスツアー
『たっぷり4時間!掘り出し物が見つかるかも!? 春の益子焼大陶器市』
ツアー代金 4,480円
私の参加したツアーは46名参加でバス1台満席。
私と同じおひとりさま参加も6,7名。
平均年齢はやはり高め。
行きは上大岡駅6時20分→横浜駅7時→新横浜駅7時30分⇒益子11時過ぎ到着(途中休憩1回)。
帰りは15時30分前に益子を出発⇒途中少し事故渋滞があって休憩を2回取り、上大岡には20時過ぎに到着。
ツアーディレクターさん(添乗員さん)とドライバーさんの機転によりGW初日にもかかわらずほぼ予定通りの時間進行で快適なツアーでした。
添乗員さんってすごいですね。
益子の街をふらふら歩いていたら「○○さん」って声かけられました。
そんな短時間で名前と顔を一致させるとは!
私がおひとりさま参加だったから目立ったのかもしれないけど。
クラブツーリズム利用は今回で三度目。
いつも快適な旅が出来るのでまた利用するつもり。
−−−過去の今日のこと−−−
2009年04月29日(水) 映画『鴨川ホルモー』
2008年04月29日(火) 『萬狂言−春公演−』
2007年04月29日(日) 真っ赤な夕焼け
2006年04月29日(土) 千趣会チーズケーキの会
2004年04月29日(木) 今週もご機嫌
2003年04月29日(火) PCにはまる午後
2002年04月29日(月) 横浜ぷらぷら
2011年04月29日(金)