映画1,000円レディースデイの本日水曜日、久しぶりに映画を見ました。
坂井真紀さん主演映画『スープ・オペラ』です。
「大学の図書館で働くルイ(坂井真紀)。
母親代わりに一緒に暮らしてきた叔母のトバちゃん(加賀まり子)が突然ずっと年下の医師の水谷(萩原聖人)と結婚して家を出てしまう。
その後ルイの前に現れたのが、絵描きのトニーさん(藤竜也)と出版社でバイトをするいつも笑顔の青年康介(西島隆弘)。
そして3人の共同生活が始まる」
阿川佐和子さんの原作の映画化であるこの作品。
『スープ・オペラ』というタイトルやあらすじから、これまでに見た『食堂かたつむり』『プール』『めがね』『かもめ食堂』系のゆったり癒し系でインテリア等美術が楽しめる映画かなと勝手に想像して観賞することに。
ルイの日常生活や小さな変化をゆったり描いていて、時々ルイに同化したりして楽しく見ることが出来ました。
ルイとトバちゃんの家であるレトロな日本家屋の雰囲気やきれいに整理整頓された台所なども、インテリア好きな私にはツボ。
廃墟となっている遊園地や音楽を奏でる楽団の夢うつつの不思議な雰囲気にも惹かれました。
基本的にはゆるゆる、多少のくすっとした笑いと、観終わった後に感じる小さな寂しさ。
最後のシーンの解釈や感じ方はどうなんでしょうか。
私は(話の流れ上ありえないけれど)「ルイ以外がみんな死んじゃった」のかと勘違いしそうになりました。
帰りがけに早速図書館で原作本を借りました。
そして今日の夕食は鶏がらスープを使った野菜スープとハムカツ。
私にとっては余韻の残る映画でした。
映画『スープ・オペラ』公式サイト http://www.soup-opera.jp/
−−−過去の今日のこと−−−
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