「観戦中のファウル直撃で提訴」Yahooニュースで目に留まったこのタイトル。野球ファンとしては「なんだかなぁ」であり、また訴訟の行方がとても気になるニュースでした。「税理士の男性(47歳)が昨年5月、家族とKスタ宮城で楽天対西武戦を観戦中にファウルボールが右目を直撃。その後手術・入院・通院をしたが視力は低下して障害が残った。これは防球ネットなどの設置を怠ったのが原因として、球場を管理運営する楽天野球団と所有者の県を相手に約4,400万円の損害賠償を求める訴訟を仙台地裁に起こした」(要約)そうです。ちなみにボールが当たった時の状況は「ビールを席の下に置いて顔を上げたら、目の前にボールがあった」らしい。反感を承知で書けばこの記事を読んだ最初の感想は「なに言ってるの?この人」でした。この男性は本当に気の毒だと思うし、「もしも自分なら」とも考えるけれど、でもこの状況ではただ一言「自己責任」でしかないのではないでしょうか?チケットにも「球場内で練習や試合中にファールボール等で負傷された場合、応急処置はいたしますがその後の責は負いません」とか書いてあるはずだし、再三ファールボールに注意するようアナウンスは流れるし、警笛は鳴らされるし等々。フェンスが低いのだってまさかボールが直撃するまで気づかなかったわけじゃあるまいし、そうでなくても大人なんだから球場での危険は十分承知のはずだし。しかもその時自分が目を逸らしていたのも事実だし。ただ裁判の行方はともかくも、おそらく示談という形で男性には賠償金が払われるのでしょうね。それとも正当だと突っぱねるかな。でも何よりこの男性はもう球場には足を運ばないんでしょうね。もうこんな危険がいっぱいの場所に行くのやめなよ、TV中継もあるし。ああやだなぁ、棘がある言い方だなぁ。でもなんだかいらいらしちゃって書かずにはいられない。きっと野球ファンは同じ思いの人多いんだろうな。 −−−過去の今日のこと−−− 2008年04月07日(月) 横高に寄り道2006年04月07日(金) はげ山に行きました2005年04月07日(木) ご近所桜巡りサイクリング2003年04月07日(月) 今春最後の桜鑑賞(かな?)2002年04月07日(日) 求人広告チェック