ドラマ『鹿男あをによし』が最終回を迎えました。
放送が終わった途端、次の放送日が待ち遠しくなるようなドラマは本当に久しぶりだったので、今日の最終回は早く見たいのと同時にもう来週はないという寂しさも感じながら迎えました。
ちなみに今日のお供は「おでん」と「奈良漬」です。
最終回は期待していた以上に良かったというのが私の感想です。
いつもの通り爆笑して、ツッコミして、泣けてきて、そして興奮して見終えました。
平城宮跡まで見送りにきた鹿を車内から見つめながら小川先生が回想をするシーンでは、私の気持ちも小川先生と同化していたような気がします。
第一話からの回想なんて演出としてはありきたりですが、この最終回ではそれがとても効果的だったと思います。
あと、放送を見た時は「最後の東京のシーンは少し余計?」と感じたんですけど、その後録画をリピートしてみて(お陰で翌日は寝不足でした)、
「奈良に行く前の東京では不幸続きだった小川先生が、今の東京では幸せという対比」
「東京の雑踏=現実と幻想のような奈良との比較」
と考えればいいかなと思いました。
でも欲を言わせてもらえば、これまで通り最後もインパクトのある興奮するエンディングINにして欲しかったです。
せっかく鹿を出すなら「雑踏を藤原くんと歩きながらふと振り返るとそこに何か口パクで呟く鹿」「えっ!?」ダダッダッダッダみたいな。
でも予想を遥かに超えたリチャードのオチがあって大笑いでした!
まぁ勝手言っても大満足の最終回で本当に嬉しいです。
最初は「奈良が舞台だから」ということだけで見始めた鹿男にこんなにはまるとは予想だにしませんでした。
ドラマの内容はもちろんですが、奈良には人を惹きつける何かがあるのかもしれないですね。
かつて私がたった二ヶ月半の奈良生活ですっかり奈良のとりこになったように。
本当に素敵なドラマでした。
どうもありがとう。
皆さんも是非奈良へ。
私もまたこの風景に会いに行くつもりです。
−−−過去の今日のこと−−−
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2008年03月20日(木)