友人と一緒に久しぶりに横浜能楽堂に出かけました。

最近は決まった家の会以外の狂言会に疎い私は友人から声をかけてもらうまで知らなかったのですが、今年横浜能楽堂では『勝手に決めました毎月第２日曜日は狂言の日−横浜狂言堂−』と銘打った企画公演をしていて、今日の狂言会はその３回目だとのことです。
狂言２曲と演者による解説付きで全席一律2,000円。
今年１月から来年３月までの横浜狂言堂の上演曲は重ならないように設定されている上、各家持ち回りなのでいろんなスタイルの狂言を見ることが出来るとても素敵な企画です。
そのためチケットもすぐに完売してしまっているそう。
今日のチケットは友人が一般の発売日に取ってくれました。

−今日の番組−
お話　茂山茂
「縄綯」（太郎冠者）茂山七五三　（主人）佐々木千吉　（某）松本薫
「蝸牛」（山伏）茂山茂　（主人）鈴木実　（太郎冠者）松本薫

今日の狂言は京都の大蔵流茂山千五郎家によるもの。
どちらも何度も見ている狂言で内容はもちろん空で言えるくらいなのですが、それでもやっぱり大笑いをしてしまいました。
おおらかな茂山家の狂言は大好きです。
来月はご贔屓の野村万蔵家の出演なのですがチケット取り損ねてしまいました、ちぇっ。
出来れば５月（山本東次郎家）も、５月は都合の付かない友人とも６月（野村万作家）にはまた一緒に訪れたいと思っています。

今日会った高校の同級生とは毎年の年賀状のやりとりはあったもののおそらく８，９年ぶりの再会でした。
狂言はもちろんのこと、能楽堂にもほど近い桜木町の友人宅にお邪魔をして懐かしい昔話や友人達の近況、能楽のあれこれ（友人は京都の大学で能楽部に所属していた）などのおしゃべりも本当に楽しかったです。

ランチメモ：
ランチは友人のお宅とすぐそばの【洋食屋 綺･Luck】で。
1,500円のランチコース（前菜の盛り合わせ・メイン料理・パンorご飯・デザート・コーヒー）で私はハンバーグを注文しました。
にぎりこぶしみたいな厚みのあるハンバーグで肉汁ジュッの美味さ！
前菜の質も高くておすすめのお店です。
今日は友人が予約しておいてくれたのですんなり入れましたが、人気のあるお店なのに席数が少ないので予約は必須みたいです。
お店にいる間、満席のため何人もの方が入ることが出来ずに帰っていっていました。

−−−過去の今日のこと−−−
2007年03月09日(金)　吉野万理子『雨のち晴れ、ところにより虹』
2005年03月09日(水)　3月初の当選品
2004年03月09日(火)　新婚さん宅にお邪魔
2003年03月09日(日)　【大場地域ケアセンター】“かやのき祭り”
2002年03月09日(土)　友人達とのご機嫌ランチ　【ふき乃塔】