17日に開幕した劇団四季のミュージカル『ウィキッド(WICKED)』東京公演を初観劇しました。マチネ公演の観劇で席は2階10列センターブロック(B席)です。1階前方席に比べたら当然迫力は劣ると思いますが、ドラゴンも照明もアンサンブルの動きも良く見える席でした。特設サイトやアルプで開幕前から大々的に宣伝されていたウィキッドですが、私はほとんどの情報を入れないまま今日の観劇を迎えました。知っていたのは「オズの魔法使いに関連した物語らしい」という程度。そんな私の初観劇の感想は「作品自体は確かにすごいのだけれど、どちらかというとエルファバとグリンダのW主役の演技・歌唱に魅力を感じた」というところでしょうか。夢のある大掛かりなセット,次々に変わる衣装,ドラマティカルな劇中の曲,観る人によっては実体験と重ね合わせられるであろう友情と恋愛のエピソードなど、さすがに大作のエンターテイメントです。でも私ははまらないな、と(別にはまる必要はないのですが)。これはもう好きな作品の傾向の違いによるものなのでしょうね。観ていて「ライオンキング・(特に!)アイーダ・美女と野獣・オペラ座の怪人・エビータ・クレイジー・アンデルセン・ディズニーのショー等々にヒントを得て作ったの?」とか邪念が浮かびましたし・・・。フィエロの登場シーンなんて絶対狙ってますよねぇ(笑)それからオズの魔法使いに関連したエピソードの部分の出し方も気になりました。オズの魔法使いに馴染みがある人にとってはそのリンクが面白いんでしょうけど。あと『ウィキッド』というタイトル。勝手に変えることなど不可能なのは承知していますが、日本人にとっては馴染みのない単語なのでわかりにくく、イメージがつかめないのではと思います。きっと何度か観劇を重ねると上辺だけではない面も見えて違う感想が生まれると思いますが、初観劇はこのような印象でした。私が予約しているチケットはもうありません。でも濱田さんのエルファバと沼尾さんのグリンダが本当に魅力的なので、出来ればお二人がいらっしゃるうちに一度前日予約の前方席で観劇しておきたいなと思います。キラキラ〜、キラキラ〜♪ −−−過去の今日のこと−−− 2005年06月21日(火) 家事をして過ごす2004年06月21日(月) 台風6号通過2003年06月21日(土) 【TeaParty】にて夕涼み2002年06月21日(金) ボーナスが出て【なり澤】へ