今朝の新聞の川崎版に出ていた記事の話。1年程前に川崎市では横浜市鶴見区や港北区など近隣住民を対象に川崎市に対するイメージ調査を実施。その中の川崎のイメージを色で例える質問に、44%の方が「灰色」と答えたとのこと。1年前の話が何故また新聞に載ったのかと言うと、昨日の市議会の中で「新聞などで大きく報道されたこの結果はかえって市のイメージを悪くした。自らのイメージを下げる質問はすべきでない」との指摘があったかららしい。この指摘がどうかはともかく、この記事を読んで「やはり川崎のイメージは灰色なんだ・・・」と、市民として申し訳ないけれど妙な納得をしてしまった。たとえ多摩川を有した案外自然豊かな都市であろうと、音楽のまちをアピールしようと、川崎フロンターレのチームカラーが青であろうと、「川崎と言えば大気汚染・公害」というマイナスのイメージがついてまわってしまっている。今は実際そんなことはないし、川崎市全体から見たら工場密集地帯なんて一部だけなんだけれど。もしも数年後に同じ調査をしたらその時もまだ灰色のままなのだろうか?「横浜のイメージカラーは?」と聞かれたらきっと「灰色」とは言わないよね。何だか寂しい川崎市民。皆さんの街のイメージカラーはいかがですか? −−−過去の今日のこと−−− 2004年03月03日(水) ひなまつり−友人宅訪問2003年03月03日(月) お気楽キャスト妄想2002年03月03日(日) ゆったりした休日