逗子発・おさんぽ日和
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 キャラメルボックス『スキップ』

e+の半額得チケを使ってキャラメルボックス『スキップ』を観る(お席は1階20列センターブロック)。北村薫さんの小説『スキップ』を舞台化した今回の作品。先日ゲネプロを観た友人から話を聞き、新聞に掲載された劇評を読んでから観劇した。

「17歳の女子高生が眠りから覚めると42歳の主婦になっていた」ということから始まるストーリー。舞台は一人称で書かれた小説の会話以外の部分を出演者が交代で朗読する・・・というスタイルで進められる(以前の『賢治島探検記』風)。友人に聞いたところでは丸々カットされている場面はあるけれど、台詞等は本当に小説に忠実らしい。
原作を読んでいる人未読の人では印象が大きく違うのだろうけれど、私はもし「原作あり」と知らないで観劇していたら普通に「キャラメルのオリジナル」と思ったであろう程、キャラメルボックスに合っていたと思う。

演出は初めは少々わかりにくさも感じたけれど(一役を二人で演じることや一人の役者さんが複数の役を演じること等)、作品のテンポに慣れてくると違和感は感じなくなっていた。ストーリー的にも導入部分はわかりづらかったけれどそれ以外は気にはならなかった。自分の高校時代のことなど懐かしく思い出して楽しかったし。

みんなはこの作品を観てどんなことを感じるのだろう? 友情,夫婦の絆,支えてくれ、また自分を必要としてくれる人達とのつながり,そして自分自身との向き合い・・・。感動とは違うのだけれど、いろんなことを考えさせられる作品だと思った。そしてところどころの台詞にじわっと泣かされた。きっとその時の自分の心の状態、立場(例えば高校生とか主婦とか)によって感じることはずいぶん違うんだろう。観た方感想聞かせてね。

友人への追伸:
 文化祭の出し物ネタ笑ってきました。もう聞いたかもしれないけれど、次の作品を観ると元ネタがわかりますよ。でもそのシーンでは決して笑わないように!

−−−過去の今日のこと−−−
2003年12月02日(火) 中華街に遊ぶ 【横浜大世界】
2002年12月02日(月) ドラッグストアopen(予定)
2001年12月02日(日) 気分はバリ島 【モンスーンカフェ】

2004年12月02日(木)

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