以前あるフリーペーパーにたまプラにあるおそばやさんの小さい広告が掲載されていた。それを見て「きっとそば好きの旦那はチェックするだろうな」と思ったら、案の定、切り取って大切に持っていた。そして7月のある日会社帰りにふらっと寄ってとても気に入ってしまい、次の日の友人との食事でもまたそのお店に行ったらしい。そして今日私も初めてそのお店【郷林坊】に出かけた。夕食:江戸料理 そば処【郷林坊(きょうりんぼう)】(045-912-2125) (場 所)青葉区新石川3-13-26 たまプラーザ駅南口徒歩3分 (営業時間)11:30〜14:00 17:00〜22:30 水休 (お店のHP)http://www.aoba-ku.com/krb/ (備 考)現在発売中の雑誌『田園都市生活VOL9』に紹介記事あり 以下は旦那の体験レポ(別所に書いたものから抜粋)です。妻、外出のため、夕食をどこで食べようかと悩んでいたところ、某タウン誌に掲載されていたこの店の広告「〜江戸に学び、江戸を懐かしみ、江戸の粋を追い〜」のキャッチフレーズを思い出し、足を運ぶことにした。注文は「ゴマ豆腐」をつまみに「生ビール」を一杯。ゴマ豆腐がおいしい。店主のかなりのこだわりを感じる。そしていよいよメインの「天せいろ」の登場だ。こんなに美味い蕎麦は食べたことがない。美味い蕎麦屋は数々あれど、ここまで美味い蕎麦は数えるほどしかしらない。そば自身の素材もさることながら、つけ汁の味が他の店では出せない味なのだろう。天ぷらもさくさく。そばがうまくても天ぷらが・・ということもこの店には無用の心配だ。ビールの酔いも手伝い、感謝の意味もこめて女将さんに話しかけてみた。喜んで話してくれた女将さんの話によると、やはり店主はかなりのこだわりで、蕎麦は常にその時期に一番おいしい蕎麦粉を仕入れるのだそうだ。ちなみに今は、一年で一番、蕎麦が美味しくない時期(これで!)で、福井と福島と信州のそば粉のブレンドだそうな。私が大層、感激していると、お店の芳名帳への記入を勧められる。書けば、新そばの時期にご案内が来るらしい。今から新そばの時期が楽しみである。以上。たしかに美味しいごま豆腐(^^) そして今日のおそばは、私は“つけ鴨せいろ”で旦那は“天せいろ”(共に1,500円)を注文。甘辛いつけ汁が美味しく、鴨肉も6,7枚とたっぷり入っている。そして太い深谷ねぎも。特にそば好きな私でもないので旦那のような感動はないが、満足して頂く。でもでも欲を言えば「1,500円だし、せめてお漬物とかあと小鉢一品位ついたらなぁ」と思う。その後、ちょっとおそばが食べたりない感じで“小せいろ”(500円)を追加したのだが、これはこれで結構量があってお得な気がした。ごま豆腐や天ぷらなど定番品のほかにおすすめの日替わり小鉢などもあるので、小鉢1,2品とこのせいろを注文してお酒を楽しみながら・・・というのが一番ぴったりくるお店かもしれない。余談だけれど、ここの女性用トイレは畳敷きで掛け軸まで掛かっている不思議な和の空間です。#アルバム「今日の外ごはん」に写真を載せました# −−−過去の今日のこと−−− 2002年08月11日(日) 【MEMORIES】のpostcardset