逗子発・おさんぽ日和
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 6月の2本目:『恋愛寫眞-Collage of Our Life』

父からもらった横浜シネマリン(伊勢佐木町)の平日鑑賞券で『恋愛寫眞』を鑑賞。

ストーリー:
 駆け出しのカメラマン:瀬川誠人(松田龍平)の元へ、学生時代の恋人:里中静流(広末涼子)から個展開催を知らせるエアメールが届く。しかし噂では彼女は死んだはずだった。プロにはなったものの仕事に行き詰まりを感じていた誠人は、かつて不本意に別れたまま音信不通になっている静流に会うために東京からNYへ旅立つ。誠人は静流のアパートをなんとか探し当てるが、そこに彼女の姿は無かった。厳寒の見知らぬ大都会で、誠人は静流との再会を果たすことができるのだろうか。監督:堤幸彦

「死んだはずの彼女から、手紙が届いた。消印はニューヨーク。」というちょっとミステリアスなコピーがついているこの映画。内容は恋愛映画でありほんの少しサンペンスであり、ファンダジーも入っているという感じのもの。
見ながら思ったのは「広末さんのファンだったらプライベート写真集見ているみたいで幸せだろうなぁ」ということ。前半部分では静流(シズル)をモデルにして誠人が写真を撮る、という場面が何度か出てくるのだけれど、そこでの静流の表情がとっても素敵なのだ。ファンだったらあるいは「ファインダー越しに静流を撮影しているのは自分」というような妄想も楽しめちゃうかも。
静流のシーンはこれ以外でもNYでカメラ片手に駆け回る撮影シーンや、誠人に教わりながら写真撮影をするシーンなど、「この広末さん結構いいな」と好感度大の目で鑑賞。

写真(カメラ)がキーなだけに誠人が撮った写真・静流が撮った写真と、たくさんの写真がスクリーンに登場する。何気ない風景,日常のひとコマ,ポートレート・・・静流流に言えばそれらはドキドキした気持ち、「WONDER」なのだそうだ。そんなWONDERな写真の数々が実はこの映画を見て一番印象に残ったことかもしれない。
とってもピュアできれいな映画だと思うのだけれどもうひとつ? でももしかしたら松田龍平さんがタイプじゃないだけかもしれないや(^^;

でも何がダメって誠人の使うジャパニーズイングリッシュ(映画の中ではクイーンズ・イングリッシュと言っていたかな?)の嵐は・・・。NYでのシーンはともかく、何故普通のナレーションのシーンも延々英語(もちろん字幕付き)なのかが私には理解出来ない。誰か教えて。

父にもらった横浜シネマリンの鑑賞券はあと2ヶ月分あるので、次は『チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル』、そして7月末には『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』を鑑賞予定。間にどこかで『スパイ・ゾルゲ』は必見だし、もうすぐ『踊る2』もあるしと、なんか映画づいてます。

−−−過去の今日のこと−−−
2002年06月26日(水) 新百合ヶ丘で『模倣犯』鑑賞

2003年06月26日(木)

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