21日(金)の読売新聞田園都市版の記事に【大場かやのき公園】にあるかやの大木についての記事が掲載されていた。防風ネットで周囲を覆われていた樹齢600年のかやの木が元気を取り戻してきたことから、この春そのネットの一部を外すことになったらしい。記事によるとこのかやの木が公園に移設されたのが16年前、その後風土が合わずに状態が悪くなり、96年に大掛かりな治療を施した上に防風ネットで覆い、今に至っているという。昨年の春に一度だけ公園内でその姿をじっくりと眺めてみたことがあるが、ネットで覆われているその姿は何とも痛々しかった。そんな弱々しい状態だったかやの木が新芽を出し果実を実らせるまでに回復したのは、近隣住民の方々と行政が定期的にサポートをしてきた成果なのだが、地域活動やボランティアなどに全く関わっていない私にとって、こういう地道な活動をすること自体がすごいなと思う。私は結局は自分のことしか考えていない人間なので(^^;普段は通りすがりに見るだけなので、春になったらまたゆっくり見に行ってみようと思う。 −−−過去の今日のこと−−− 2002年02月23日(土) 【しゃぶしゃぶ温野菜】