逗子発・おさんぽ日和
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 マダムな1日〜【丸ビル】初体験〜

中学校からの友人Mくんと、ランチ→ティータイム→映画鑑賞という“マダムな1日”を過ごす。普通ならばデートと言いたいけれど、フルートを吹いている影響もあるのか女性的な感性を持っているMくんは女の友人の方が多い人なので、一緒にいて女友達と過ごしている感覚になるような不思議な人なのだ。彼とは古くは中島みゆきさん、更に松田聖子さん、ユーミンらのコンサート(彼はユーミンファンクラブの会長だった)、ミュージカル等のエンタメによく一緒に出かけていたのだが、最近では「○○のお店が美味しいのでランチに行きたい」という女同士のようなお誘いが届いたりするのだ。

11:30前に【丸ビル】で待ち合わせ。Mくんは「好きなものは好き。嫌いなものは嫌い」とはっきり嗜好を出す人なので、お店は任せることにすると、「【BREEZE OF TOKYO】に行きたい」とのこと。丸ビル36階にあるこちらのお店はガラス張りの店内から眺めるロケーションが素晴らしい。幸い窓際の空席があり、そちらに案内して頂くことが出来た。今日はあいにくの雨模様だったが、汐留・お台場・天王洲・レインボーブリッジと広がる夜景は本当に見事なことだろう。
ランチコースが2,000円とのことなので、それをお願いする。内容はサラダ・サイドディッシュ・メインディッシュ・パンorライス。500円で追加出来るドリンク&ケーキもつけてもらう。サイドディッシュは私がサーモン、Mくんがカジキマグロ。メインは二人とも“ホロホロ鶏胸肉 クランベリークリームソース”を選ぶ。
どうやらこちらは「ジャパニーズフレンチ」のお店らしい。Mくんの頼んだサイドディッシュは酢味噌が使ってあったし、“○○の昆布〆”といったお料理もあった。メインのホロホロ鶏は結構ボリュームがあってご飯を選んだ私はおなか一杯。お手頃価格でこじゃれた雰囲気が味わえるお店かな。バーカウンターもあり。

その後、初丸ビルだった私は別行動させてもらい各フロアの探索をした。ショップはB1-4階までと、レストランゾーンの5,6階&35,36階の4フロアになる。一通りまわってみて「もっと広いのかと思っていたが案外小さい」という印象を持った。お気に入りのお店が見つかれば通うかもしれないけれど、私は別に来ないかな? 【コンランショップ】とか楽しかったけれど。ただレストランにはいくつか気になるお店があったので機会とお金があれば・・という感じ。
それにしてもびっくりしたのが、訪れている人の年齢層の高さだ。50代以上と思われるマダム&おばさま世代が圧倒的に多い。ショップの多くがOL世代さん向けなのに不思議だったが、どうやらはとバスなどのバスツアーで訪れる人が多いようだ。

その後有楽町に移動してまずは映画の確認。上映まではまだ間があるので銀座に出てお茶出来るところを探した末、Mくんのおめがねにかなった8丁目の赤い銀座資生堂ビル11階【ファロ資生堂】に入る。バーカウンターもある眺めの良いラウンジは、室内の雰囲気も接客もなんとも洗練されたお店だ。もちろんお値段は銀座値段(笑) 私はフレーバーティー(1,000円)を注文。さっきまで「お腹いっぱいだ〜」と言っていたMくんは紅茶とモンブランまでも注文し、「美味しすぎて幸せだ〜」とつぶやいていた。ティータイムはミュージカル話題で盛り上がる。

そして16:00からは有楽町マリオン内【日劇1】で『戦場のピアニスト』を観る。彼が「映画が観たい」というので「『T.R.Y.』と『黄泉がえり』以外なら」と伝えるとこのリクエストが届いたのだ。平日のこんな中途半端な時間にもかかわらず広い客席はほぼ満員の盛況ぶりだった(ちなみに帰りは19:05の回鑑賞の長蛇の列が出来ていた)。
私はといえば「おすぎです。58年映画を観てきて〜」のCM程の予備知識しかなかったこの映画。こういう言い方は適当ではないかもしれないけれど、何とも不思議な雰囲気にのみこまれた鑑賞となった。感想は明日の日記で。

−−−過去の今日のこと−−−

2003年02月20日(木)

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