我が家は今、読売新聞を購読しているのだが、今日の朝刊誌面に『第10回 読売演劇大賞』受賞者発表の記事か掲載されていた。この賞は「歌舞伎や能などの伝統演劇からミュージカル、商業演劇、新劇、小劇場演劇などまでジャンルを問わず、すぐれた舞台作品・演劇人を顕彰し、日本の文化の一層の発展を願うもの」だそうで、1994年の第1回最優秀男優賞には四季の加藤敬二さん(『クレイジー・フォー・ユー』の演技により)が選ばれている。今年の大賞(及び最優秀女優賞)には大竹しのぶさん、杉村春子賞にミュージカル『モーツァルト!』でタイトルロールを演じた中川晃教さんらが選ばれていたが、新設された芸術栄誉賞という賞を劇団四季芸術総監督:浅利慶太氏が受賞していた。この賞がどんなものかよくわからないけれど、創立50周年になる四季にとってもおめでたい名誉なことではあるのだろう。その審査評の中に「今後請われるのは“国産品”を送り出しての海外での勝負である」と書かれていたけれど、「国内だけで手一杯になっちゃっているのに、海外進出なんていいよ」と思ってしまう私はファン失格だろうか?それにしても浅利さんは69歳にもなっているのね。学生時代からスタートして50年だから当たり前なんだけど。今では会長や社長職?は世代交代しているけれど、でもやっぱり四季=浅利さんのままだし、今後どうなっていくんだろう・・・。 −−−過去の今日のこと−−− 2002年02月04日(月) ランチde焼肉 【石焼ビール苑】