逗子発・おさんぽ日和
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 イブの夜には『ア・ラ・カルト』

今日はクリスマスイブ。旦那と一緒に青山円形劇場にて上演中の『ア・ラ・カルト〜役者と音楽家のいるレストラン』を観劇。最前列ということもあって手を伸ばせばそこに役者さん♪

この舞台を最初に観たのは今から4年前の98年12月のことだった。PC-VANシアターフォーラムの仲間達からすすめられて出かけてみたのが最初だった。その時の感想は「とっても素敵な時間を過ごすことが出来た♪」という感じで、一緒に出かけた旦那共々いっぺんに気に入ってしまった。その後99、00年と2年続けてクリスマスイブに観劇し、今年もまたこの日に観劇することになった(昨年は四季一辺倒だったので観劇していないの^^;)。

演じられるお芝居はレストラン『ア・ラ・カルト』を舞台にしたクリスマスシーズンのショートショートストーリーが数編。プログラムはメニューであり、物語は前菜から始まりメインディッシュ、ショータイム、デザート等という構成に仕立ててある。ちなみにこのレストランは1989年に開店し、毎年12月だけオープンする。

出演者は(今年10月に活動を終了した)遊◎機械/全自動シアターの白井晃さん、高泉淳子さん、陰山泰さんの3人。そしてゲストとして今年は山崎一さんが加わっている。演奏するのはバイオリン奏者で音楽監督の中西俊博さんをはじめ、ギター、ピアノ、ベースといつもの顔ぶれ4人だ。

お話のうちのいくつかは開店当初からのキャラクターが主人公なので、初めての人には新鮮に、そしてリピーターには「1年ぶりにまた逢えた」という懐かしい気持ちになることが出来る。私達は今回は2年ぶりの来店だったので、「この間にこの二人はこんなことになっていたんだなぁ」と感慨深く見守ってしまった。高橋と典子さん,マダム・ジュジュ,少女とパパ,それにおじいちゃんとおばあちゃん・・・皆、とても魅力的なキャラクターだ。そして個人的には白井さんがオーナー姿で登場すると、いまだに大好きだったTVドラマ『王様のレストラン』(白井さんがソムリエ役として出演していた)を思い出して懐かしくなったりもする。
そのお芝居の他、一幕の最後に行われるショータイムはちょっと言葉では表せないほど濃い。そしてこのコーナーがまた楽しい。白井さん演じるシャンソン歌手“ペギー富岡”は夢に出てきそうな勢いだ。高泉さんは毎年変わらずキュートだし、更に今年は私のご贔屓:陰山さんの我を忘れたはじけっぷりも拝見出来てとても満足なショータイムだった(^^)

最後はお決まりの♪ア・ラ・カルトの歌、そして出演者全員による♪きよしこの夜のハンドベル演奏で閉店。

キリンビールが協賛になっていることもあってソワレ公演の幕間にはワインサービスも行われる。大笑いしてちょっとホロッとするクリスマスシーズンにぴったりの大人のお芝居『ア・ラ・カルト』、来年は皆さんも予約を入れてみませんか?

−−−過去の今日のこと−−−

2002年12月24日(火)

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