今年6作品目のキャラメルボックスのお芝居:『裏切り御免!』を池袋・サンシャイン劇場にて観劇。この作品はキャラメルボックス芝居のジャンル中の幕末時代劇物で、昨年春に再演された『風を継ぐ者』の“もう一つのエピソード”的なお話になっている。だから主役は二作品とも同じ人物で、それを演じるのも同じ役者の細見大輔さんだ。観た感想は、言い方は良くないけれど「良くも悪くもキャラメルボックスの時代劇」といういつものテイストのお芝居だった。「キャラメルが嫌いな人には勧めないよ」って感じの。私はそれが大好きなので満足だし「良かった」とも思うのだけれど、あえて言えばどこか中途半端な気がしないでもなかった・・・どうしてだろう? でも上川さんと近江谷さんの同期コンビは不在としても、男性陣がほぼ総出演しているのでそれはそれで見ごたえのある舞台だった。殺陣とかも格好いいし♪ 毎回注目の(笑)西川浩幸さんは“新撰組”であり“魚売り”であり“出家僧”・・・と七変化を決めて、今回も笑わせてくれた(^0^) やっぱり西川さんがいると何か違うんだよね。ちなみに今回は皆さんカツラをつけているということで“ズランキング”なるものを集計しているとか(本当か??)。現在トップは西川さん、ワーストは岡田達也さんだそうな。私は気持ちだけ細見さんに一票! でもご贔屓の大内あっくんも捨てがたい。2003年は新作からスタートするキャラメルボックスだが、何と東京→札幌→新潟→名古屋→神戸→福岡と全国公演をするそうだ。そして予定では年間4作品を上演するという。出来ればまた全作品観ることが出来ますように。今年も素晴らしい作品を上演して下さってありがとうございました。 −−−過去の今日のこと−−− 2001年11月27日(火) バテ犬モモちゃん