PC-VANのパソ通時代に知り合ったIさんの通う“冨田かおるタップダンスカンパニー”の発表会に、これまたVAN仲間のPさんと一緒に出かけた。会場は浜松町駅や大門駅からもそう遠くないabc会館ホール。入ったのは初めてだったが、程良い傾斜のついた客席はとても見やすくいいホールだ。今回の発表会は四季秋劇場のバルコニー席程のチケット代を払っているので(笑)、お席もちゃんと指定席。中段ど真ん中のgoodなポジションで鑑賞させて頂いた。教室の名には“タップダンス”とついているが、休憩を挟んで約2時間のステージは、タップ・ジャズダンス・バレエとバラエティに富んだ内容だった。7割方を占めるタップの舞台も、ステッキを使うもの,ストーリーになっているもの,パントマイム風の演技を取り入れたもの,とにかく格好良いもの・・・と様々で、曲に合わせた衣装を見ているだけでも楽しめる。その中でも特に目をひいたのが栗山くんという男の子。まだ小学校3,4年生位に見える小さい子で、とても可愛らしくタップも本当に上手い。その子が出るたび「いいね〜可愛いね〜♪」とPさんと二人、ちょっと青田買い気分で眺めていた。お目当てのIさんは第1部で2曲(ストリート系とアフリカン)、2部で1曲(レビュー系)とフィナーレの計4回出演した。12〜18名程の大人数のタップだったのでひとりひとりのことはわからない。けれどIさんは教わったこと覚えたことを忠実にこの舞台で披露している・・・という感じに見えた。本人からすればミスもあったのかもしれないけれど、普通に見ている限りではそれを感じさせない舞台だったと思う。教室に入って1年半位なのかな? 凄い凄い。多分曲調のこともあるのだろう、1部ではあまり笑顔も見られなかったけれど、2部の曲とフィナーレの出演者全員(45名程の生徒さんが五十音順で一人一人舞台袖から登場する)でのダンスでは、最前列で笑顔を見せてとても楽しそうに踊っていた。私は観る専門なので自分でやろうとは思わないが、こうして嬉しそうな表情を見るとこちらも本当に楽しい。そしてちょっぴり羨ましい気分にもなる。Iさん、お疲れさまでした。 −−−過去の今日のこと−−− 2001年11月23日(金) ニューショップは陶器のお店【陶華】