逗子発・おさんぽ日和
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 牛込の獅子舞in【驚神社】

『ひろたりあん通信』9月号に掲載されていたこの周辺(昔の石川村)の秋祭りは昨日が宵宮、今日が祭り本番だ。秋晴れのお祭り日和♪ そんな訳で昼食後に旦那と二人で出かけてみた。

今日は各地区から出たお神輿や山車があざみ野駅向こうにある新石川の【驚神社】(おどろきじんじゃ)に集結し、そこで『牛込の獅子舞』という舞が奉納されるという。神社目指して歩いていくとお神輿を担ぐ掛け声やお囃子の音が近づいてきた。奉納を終えて元のお社に戻る平川地区からのお神輿だ。お囃子隊を乗せた飾り付けられた軽トラも続いている。更には荏子田、船頭地区からのお神輿とすれ違い、【驚神社】前に着いた。狭い参道の両側には露天が並び人でごった返していたが、私たちはその中を通り急な階段上にある神社境内へと向かった。

『牛込の獅子舞』は約300年の歴史をもつ伝統芸能で、91年には横浜市指定無形民俗文化財、昨年には神奈川県指定無形文化財を受けている由緒あるものらしい。
14:00過ぎの境内では、これから舞を舞う男の子達が準備をしているところだった。全部で9人の男の子。下は幼稚園年長、上は中学生ぐらいだろうか? 境内の解説板には全て牛込地区で生まれた男子が受け持っていると書いてある。
程なく獅子舞が始まった。はし追いと呼ばれる合いの手役が1人いて、獅子面を被る3人が舞い手になる。後ろでは花笠を被ってササラを鳴らす子2人、花で飾った大きな傘を支える子1人、やはり花のついたお飾りを持つ子2人が舞を見守る。更に周りでは“牛込獅子舞保存会”のハッピを着た大人の男性12,3人が謡と笛を担当。謡と笛の演奏が交互に行われる中で、4人は円になったり直線になったりと形を変えながら舞を続ける。舞いながらお腹につけた太鼓も打ち鳴らすのでかなり大変だろう。
結局その舞は1時間以上にわたって続けられ、最後はほら貝のひと吹きで終了となった。私たちは露天でお好み焼きを買い、最後に参道を出たところで宮元(神社周辺地区)の神輿を見送ってから神社を後にした。

 荏子田→荏子田1〜3丁目(【八幡社】)
 船頭→あざみ野4丁目あたり(【御嶽社】)
 牛込→美しが丘5丁目南部からあざみ野1丁目辺り(【神明社】) とのこと。


夜には部屋から多摩川沿いで行われた『調布市花火大会』の花火を鑑賞し、お祭り気分一杯の一日でした。

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