逗子発・おさんぽ日和
  だぴょん 

「検索サイトからいらした方へ」

お探しの日記内記事はindexページで検索してみて下さい
リストから日付を検索して見つけることも出来ます



 暴走観劇part1 『CATS』&『オペラ座の怪人』

気づいたらぷらっと関西にいました(笑) 以下はつらつら観劇レポなので、劇団四季に興味のない方には全くわかりません。ごめんなさい、読み流して下さい。


○13:30 大阪『CATS』○
 劇場ロビーのキャストボード「ラムタムタガー キムスンラ」の文字を見て感慨に浸る。この文字をガス役の時のように自然に眺めることの出来る日は来るのでしょうか?

キムさんにとっては4ヶ月ちょっと、私にとっては5ヶ月弱ぶりのタガーは、ファンモード抜きにして絶対に前回より良くなっていると思いました。♪タガーナンバー もかなり歌い方を変えて自然な感じになっていました。今迄は登場シーンの♪欲しい物などなんにもな〜ぃ 等のフレーズ語尾を↑に上げて、ちょっと無理してつっぱっているような風にも聴こえたから。聴く人によっては“スンラさんタガーの独特さ”が失われたと思うかもしれないけれど、私的には絶対に今のほうが好きです。独特さは更にパワーアップした鼻歌(ほんとにずっとハミングしてた)&ハイトーン&シャウト(「カンバック!」とか「イェーッ!」とか)で十分◎

ダンスは♪タガーナンバーは良かったと思うけれど、♪ジェリクル舞踏会は、ね(^^; 前から思うのだけれどやはり回転が苦手のようです。でもカーテンコールのラインダンス?では、思いっきり足が上がっているのを観て思わず「おぉ!」と言ってしまいました。あんなに上がっているのは初めて見たような気が・・・。ガスの時はやはり老猫演技込みということで上げていないのかしら?
♪グロールタイガーのナンバーでは隣のマンゴをペチペチ叩いていたり、♪スキンブルのナンバーでは表情をくるっくる変えて笑わせてくれたり 小ネタもいい感じです。そうそう、タガー攫いのお客さんをお席に帰した時は額にキスしていました。一時期やっていたことはあるらしいですけれど私は初めて見たのでびっくり! 「あぁ私もデコチューされたい・・・」と新たなる野望出現です。

最後のタガー締め。タガーがマンカスを引っ張ったので「二人締め?」と思いきや、「お前一人でやれよ」とマンカスに放り出されたところに客席から「タガーーッ!」コール。・・・キムさん、煽らなくていいよ。それともやってもらえるのは嬉しいのかな? だったら叫んじゃうけど。その後もう一度全員でのカーテンコールがあり、なかなか盛り上がった大阪でした。

今日は前日予約で取った前も横も通路というお席。その隣には何度か座ったけれどこのお席は初めて。とにかくこの席はものすごく美味しい&楽しい! デュト様の登場シーンをはじめ、猫さんはひっきりなしに横を通るし、スロープを思い切り滑ってくるので迫力あるし、♪ジェニナンバーではミストには遊んでもらえるし、タンブル?とも見つめ合えるしetc。本当は「タガーと握手出来ないかな?」と期待していたけれど、それは無理でした。やっぱり5月は特別だったのかな。


○18:40 京都『オペラ座の怪人』○
 本当は当然『CATS』の夜公演を観たかったけれど、それだと新幹線も夜行バス乗車も間に合わずに泊まる羽目になるので、それを避けるため帰京の最終新幹線に間に合う京都での観劇をついでにすることにしました。京都劇場にも行ったことがなかったので。本当は“鈴木涼太さんのラウル”が目的でしたが、昨日夜、チケットを取ってからの急なキャスト変更でその夢は脆くも敗れ去りました。

私にとっては98年5月の赤坂公演以来4年半ぶりのファントム観劇。もちろん“高井治ファントム”もましてやデビューしたての“大前さおりクリスティーヌ”も未見。(ちなみに村ファントムも佐野ラウルも、村田・五東・沼尾クリスも未見) そんな私は今日の観劇中に「あぁ『ソング&ダンス』が懐かしい・・・」と思ってしまったお間抜けさんです。なので感想など書けません。でも、思いがけず高井さんの歌(台詞)に泣けてしまいました。だからと言ってやはりファントムにははまれませんでしたが。今はとにかく「涼太さんのラウルが見たい!」のです。でもファンでもないのに不思議・・・何故かしら?

−−−過去の今日のこと−−−

2002年10月09日(水)

< past will > new index homepage

My追加