宇宙人がやってきた
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2003年03月10日(月) 歯医者さんデビュー

週末、子ども達を連れて“歯医者さん”へ行ってきた。

普通の歯科医院ではなく、障害者歯科。

虫歯はまだ無いのだけれど、これから抜け替わる時期だし

痛くなったり、具合が悪くなってから初めて診てもらうのは

ちょっと、いや・・・かなり難しいので。

なにしろセンターでの耳鼻科健診、歯科健診と毎回大騒ぎなので

今回は、2人が少しでも慣れるための練習。



健診の内容を絵カードにして、スケジュールボードのように

流れに沿ったものを作ってくれて、それをコータに見せながら優しく促す先生。

ミラーなども気がすむまで触らせて、「ね、怖くないでしょ?」

電動ブラシは息子が嫌がると、いったんやめる。

「起きて!起きて!」と騒ぐアンポン男に「いいよ、起きてやろうね」

「おしまい!おしまい!」と騒げば「じゃ、ちょっと休もうか」と

どこまでも優しく根気強くつきあってくれる・・・・・すごい。

しかも、終わったあと

「とっても、おりこうさんでしたよ。

初日で電動ブラシまで使えるなんてエライです。

私たち、駐車場まで追いかけて行く・・なんていうのがしょっちゅうですから。」

と、お褒めの言葉まで頂いて恐縮しまくる母。

・・・・・他にないよ・・・・・こんな場所。

心から有難いと思いつつ、2ヵ月後の予約をとって帰ってきました。



耳鼻科も自閉症に理解のある先生に、定期的に診てもらている。

小児科も、カルテにしっかり記されている「Autism」の文字。

けれど小児科って、中学生くらいまでよね。

さて、そのあとはどうしよう・・・・。

こんなわからずやの息子を診てくれるとこ、あるのかな。

普通の子育てと違うのは

心配の種が「今」より「先々」のほうが、うんとうんと濃いとこだなー。


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