ひとりカーニバル
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畑で草取りをしていると、近所の牛小屋から、牛の遠吠えが聞こえてきた。
「モォ〜〜〜〜」 「モォ〜〜〜〜」 「モォ〜〜〜ッッ」
いずれ肉となる運命の牛達。そのために育てられ、大きくなっていく。精一杯声を張り上げて鳴き、生きる毎日。そんな彼らの心境を考えてみた。
「モォ〜〜〜〜、超信じらんなーい」 「モォ〜〜〜〜、早くここ(小屋)掃除してよねーー!」 「モォ〜〜〜〜、エサまだーー?」
鳴き声の語尾が上がり調子なので、 「今日、天気よくな〜い?」 とか、女子高校生風で、割とたくましく生きているような気がしてきた。
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