日記

2008年08月28日(木) スイカと本と、チョコさえあれば。無人島もきっと平気


うー、涼しくなったと思えば、今度は蒸し暑い。
まあ、まだ八月だということを考えれば、暑い方が良いのでしょうけれど。


こんばんわ、指も少しずつ回復?もえぎです。
リハビリも兼ねて、ちまちまこそり、お話書いていたりしますが。
ちょっとだけましになってきた気がします。
ただ、話の展開まできちんと考えてなかったので、いきなり詰まってます(笑)
無計画にもほどが。
まあ、書きたいことは決まっているのですけれどね。オチもおぼろげながら。
そこまでどう繋げるか……初書きの方がいはることと、人数がネックです。
後先考えず書いたら、それこそナムカプガールズ全員などという無謀なことに!
とても収拾がつきません。
全員書きたいのはやまやまですが、人数絞らないと、おっつかないです。
さあて、誰を泣く泣く削って、誰を残しましょう。

しかしここ数日、ふつふつと新世界熱が込み上げています。
そしてどういうわけか、仁さんとモモちの組み合わせが今更ながら好きです。
本編でも、妙に仲良かったですからね。この二人。
拙宅ではどういうわけでは、仁さんとシオンさんが仲良しですけれど。
シオンさんは劇中、モモちの保護者状態ですし……。
仲良くても違和感ないですよね!ね!と今になって弁明です。
ともあれ。仁さんとモモちが並ぶと、やたらに微笑ましいです。
こっそり、喫茶でお話にすることができて、嬉しかった組み合わせでもあります。
で。改めてこの二人のことを考えてみましたら。
あれに該当するのだと気付きました。
ええ。わたしの嗜好。
緋外套とヴォークリンデ、隊長とイデア、零児さんと神夜さん。この三例と同じ。
――『擬似兄妹』な組み合わせ。
そういうことかあ!と我ながら思いがけない事実に、頭を抱えました。
でも。凄く納得しました(笑)

筆ノリ、緩やかな回復傾向?本復には遠くとも……。
新世界のお陰でしょうか。ありがとう新世界。ひいてはソウルエッジ。
あと、スイカ!!今日買ってきたスイカ、凄くあまくておいしーい。


話がごぎゃんと変わるのですが、最近とある本を読みました。
去年の年末辺りから、わたしが一人で盛り上がっているアトリーの本です。
アトリーの代表作にして、珍しく幼児を対象としていない作品。
明らかに中高生くらいを意識して書かれたお話――『時の旅人』です。
著者の代表作筆頭としてあげられる作品なので、とても楽しみにしていました。
ただ、イギリスの歴史ものの要素を含むので、そこだけがやや心配でしたが。
ともあれ。楽しみに読んだのですよ。
そしたら。

訳が、もう!!

確かにわたしは英国史にとびきり明るいわけではありません。
だから、きちんとお話の面白さを理解できていなのやもしれません。
けれど、だとしても、お話の内容云々よりも、訳が合いません!
以前の短編集は、いしいももこさんや、なかがわりえこさんの名訳でしたから……。
でも、それを抜きにしても、この訳ときたら。
読了して、真っ先に思い浮かんだのは、話の余韻よりも訳への不満だったくらいです。
一体どんな訳だったのか。そうですね、一つ例を挙げますと。
『○○の□□』みたいな、『の』で繋げる説明文がありますね。
これが。『の』が、五つある描写が、ありました。
読みづらいことこの上ありません。
そこまで、時折つっかえつっかえしながら読んでいたわたしでしたが。
さしもの五連発には、咄嗟にどかんときました。


「お前は…お前は何処の『肩の後ろの二本のツノの真ん中にあるトサカの下のウロコの右』かあああああああ!!』」


などと。思わず叫びかけました。
が、いくらかちんときたからとはいえ、全部思い出せるわたしも大概だと気付きました。
何処のノコギリ山のボスですかこれは。
せっかく念願の本を読み終えたといいますのに、不満でぐずぐずしています。
そして後になって、訳が他にもあると知りました。
わたしが図書館で借りたの、ハードカバー版だったのですが、文庫版もあるようで。
そっち借り直すかなあ、どうしようかなあ、とそわそわしておりますが。
結局、もう少し燻る不満がおさまるまで待とう、ということになりました。
おとなしく小泉八雲でも読んでます。
おかあさん…極度の怖がりのわたしが、とうとう小泉八雲を読めるようになりました……。
でも、ほういちはこわいよー。耳ー!耳がああぁぁぁぁ。

あ、そうそう。最近、ちょっとだけ平家物語にも手を出してみました。
ただ基礎知識がからきしなので、予習もかねて児童書から入りました。
知らないことだらけなので、いちいち新鮮で、とても面白かったです。
次はどのバージョンを読んでみようかあ、と考えています。
景清にいちゃんの名前が出てきただけで、ちょっとにまりとしたりでした(笑)
ただ、感想を一言でまとめましたら。
『ノンストップ義仲』でしょうか。何あの止まらない止められない木曽さん。
ただ、お陰で、戦国における石田の殿と直江どの因縁がやっと理解できました。
……繋がってたんですね。こんな形で。


 < 過去  INDEX  未来 >


もえぎ [HOMEPAGE]