冬の瓜とかいて「とうがん」と読む。 この暑い最中にとれ、水からじっくりと茹でると癖のない、さっぱりと下味になる食材だ。 なぜ、冬の瓜なのかよくわからない。
しかし、この冬瓜は便利だ。 じっくりと鶏肉や豚肉、シーチキンなどと茹でる。 味付けは塩か醤油でお好みに。 タダこれだけでおいしくいただける。 我が家に伝わる夏の定番食だ。
温かいまま食べると「ぶわ!」っと汗が吹き出るのだが、食後は汗をかいた反動でとても涼しくなる。 冷やして食べると、瓜特有の熱の逃げにくさのため体の芯から涼しくなる。 夏にぴったりの食材だ。
値段も安く、帰りによるスーパーでは100gあたり10円であった。 1/4個が1.8kgほどで、200円でおつりがきたのだ。 これで椀30杯ぐらいはできるのだ。
面倒な場合は、皮と種を取り除いて下ゆで。 後から濃い味とあわせるだけでいい。
調理しやすい食材なので、ぜひとも料理して欲しい。
朝 ブロッコリーと鶏肉 昼 定食(鯖の味噌煮) 夜 冬瓜と鶏肉の炊き合わせ アスパラとパスタ 他 チーズ2個 牛乳 豆乳
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