あまつばめの雑記
こんばんは。いらっしゃいませ。

2002年03月01日(金) 走り去る痴漢

今日、痴漢を見ました。


こんばんは、あまつばめです。


今日は用事があり、普段行かない場所に行きました。ので、時間の感覚が曖昧になっていました。
駆け足をしたのですが、乗る予定の電車には間に合いませんでした。
この時間は一度逃すと時間がかかり、あと30分ほど暇になります。
このままホームで待っているのもなんなので、本を買ってくることにしました。
駅ビルの本屋に入ったときです。前から女性が歩いてきました。年齢は30歳くらいです。
ドアもないですし、棚との幅も広いので少し避ければ触れずにすれ違えるところでした。
ボ〜とあたりを見回していた目に、それは偶然入ってきました。
50くらいのおじさんが前の女性のオシリを撫でました。

とりあえず頭によぎったのは、このスケベ親父と女性は顔見知りなのかな?という疑問でした。
ちょっと酔っぱらった上司が知り合いを見つけてセクハラをした。いや、もしかしたら夫婦で、いい年をして人目を気にしない種類か?
とにかく、日常の場所で、そういう行為というのは意識の外でした。
女性が軽く「きゃっ」と悲鳴をあげます。
おじさんがこっちに向かって走ってきます。
すれ違い、そのまま逃げるように店を出て行きました。
それを目で追い、正面の女性を見てはじめて気がつきました。

アレは痴漢だったんだ。

痴漢の被害者と加害者が走り去った先を交互に見てしまいました。
女性と目が合い、これ以上にないくらい気まずい気持ちになりました。
そういうことが起こると思っていなかったので、反応ができなかったのです。
一番近くにいて一番しっかり見ていたのが私でしたから、何とかできる可能性が一番あったのは私でしょう。それを何もせずに見過ごしたのですから、関係がないのに共犯にされた気分です。
たぶん、いまから走り出せば追いつくでしょう。足は速くないですが、遅くないことも自負しています。でも、なぜか固まったように動きませんでした。
悔しかったので駅の改札口で10分ほど通行人の中にあのおじさんがしないか探してしまいました。

そういうことしたかったらそういう場所に行け!!
立派な犯罪だぞ!!

あ〜 悔しい、悔しい。とにかく悔しい。
今度見かけたら蹴りいれてでも止めてやる。
同性としてやっぱり許せる気がしません。
何もできなかった自分が悔しくなってしまった1日でした。


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